数えきれない食材・薬物を精密なバランスで配合し
特殊な味付けを施して煮込む事七日七晩!!
血液や尿からは決して検出されず、なおかつすべての薬物の効果も数倍…
血管から注入る(たべる)事でさらに数倍っ!!「これが…
長年にわたる研究の結果たどりついた…
俺の究極の料理!!」ドーピングコンソメスープだ…
ドーピングコンソメスープとは、魔人探偵脳噛ネウロに登場したスープである。 略称DCS。
概要
成功を呼ぶレストラン「シュプリームS(シロタ)」のシェフ「至郎田正影」の究極の料理。
ドラッグ、筋肉増強剤等の薬物を、様々な食材とともに精密なバランスで配合し、特殊な味付けを施して七日七晩煮込んでつくられる。血液や尿から決して検出されず、効能も通常の数倍、血管から注入(たべ)る事でさらに数倍され筋骨隆々とした人間離れした姿に肉体を強化する事が出来る(ただし、上半身のみ)。
また、物を破壊する際の擬音が「ゴシカァン」、「クシカツ」等の独特なものに変化するという効果もある。
至郎田正影は殺人のトリックを暴かれた際にこのスープを使用し、逃走を図った…が、ネウロにあっさり阻止された。
と、改めて上記のセリフの概要を記述してみたが初見の人が見ても確実に意味不明なので画像検索をお勧めする。
ともあれ、マッスル形態の至郎田シェフやその前後の経緯など異常すぎる数々のインパクト溢れる要素によって、ネット上は祭りになり、コラやパロディにAAが大量生産されることになった。また、魔人探偵脳噛ネウロの「推理物の皮を被った単純娯楽作品」というあり方、その楽しみ方を読者に一瞬で認知させた作品初期最大の貢献者であり、「連載6話目にコイツが登場しなかったらネウロは『変な絵と内容の漫画』留まりで早々と打ち切られていただろう」というのがネウロファンの認識である。
作者の師匠の漫画「ボボボーボ・ボーボボ」にゲスト出演したり、黒歴史のアニメ版では第一話かつ至郎田の中の人が大物の大塚明夫、DS版では流出したレシピで亜種が多数作られていたりと名実ともにネウロの代名詞ともいえるネタとなっている。
以上の要素も併せてネット上では未だにカルト的な人気を誇り、秘孔・デュエルマッスル等と共にマッスル化の1つの基準として定着したDCSだが、逆にネウロの話題で「それしか知らない」事が一瞬でわかる、ある種のにわか判定基準にもなっている。
関連動画
関連項目
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