どてらい男単語


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ドテライヤツ
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どてらい男とは、花岡原作小説ドラマである。

どてらい概要

大手専門商社の『株式会社 山善』創立者・山本猛夫がモデル。週刊アサ芸能に連載されていた小説実写化し大ヒット、その後は文庫化(角川文庫より)や映画化、舞台化、漫画化も果たす。なお作品タイトルにある「どてらい」とは紀州弁で「凄い」という意味である。

福岡から大阪に渡った山下猛造が機械工具販売店『前田軍治商店』に入り、丁稚として従事する。破りな行動力で「どてらいヤツ」と呼ばれるようになるが、新米らしからぬ言動から生意気だと嫌われてしまい、様々な嫌がらせを受けるようになる。それでも困難を乗り越え、優れた商才を発揮して僅か数年で支配人の座に収まった。そこから独立し『山全』という会社を立ち上げて商人へのすが、そののりのなかで猛造自身の出征、不況、労使合戦など沢山の試練に立ちはだかる。それらを乗り越えながら山全を大企業へと成長させてゆくのであった。

どてらいドラマ化

関西テレビの開局15周年記念ドラマとして1973〜1977年に放送(全181回)し、驚異的な高視聴率を獲得。主人公山下猛造役は西郷。どてらい男の大ヒットは今では山善の社史に記されたり、公式ホームページ紹介サイトが設けられるほどの大きな功績となっている。

2013年頃にはTBSドラマ半沢直樹」がブームしたことで再注され、DVD化が一時計画された。しかし撮当時はテープを上書き使用していた事もあり[1]、全放送回のうち55本が現存していないことが判明。そのため関西テレビでは、2014年より山善協賛企画『どてらい男 発掘プロジェクト』がスタート。該当エピソードを録画したビデオのみならず、音のみの提供めている。 ご自宅から見つかった際は是非カンテレへご一報を。

どてらい動画

どてらい静画

どてらいリンク

どてらい項目

脚注

  1. *当時は撮用のテープが高価であり、他のテレビ局においても上書き使用を行っていた。

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