アレクセイ・ゼルゲン(Aleksei Sergen)とは、サガフロンティア2の登場人物である。
概要
ゼルゲン3兄弟の長男でディガー。弟はニコラ、ピーター。
ただしやり方が汚く横柄な態度なため嫌われている。本性は臆病で虚勢を張るだけだった。
かつてはウィリアム・ナイツの父、ヘンリー・ナイツ、2人の兄弟と手を組み、砂漠のメガリスではヘンリーの制止を聞かずに鉛の箱から卵型クヴェル、エッグを発見する。しかしエッグを拾ったピーターはその場で命を落とし、ニコラは左手首を無くしてフォーゲラングの町でアニマを暴走させて死亡する。エッグはヘンリーが持って帰ったが、アレクセイは騒ぎを起こした罪でしばらく拘束されることになった。
しかしヘンリーは3年後にエッグの力に逆らえなかったため正気を完全に失い、妻のキャサリンに呼ばれ、エッグを持ち帰るように言われる。その場でアレクセイはキャサリンが致命傷にならない程度にヘンリーをナイフで刺してエッグを落とさせるところを目撃し、エッグを手に入れることができたが、元々ヘンリーにコンプレックスを抱いていたアレクセイは負の力で力が増幅し、ヘンリーとキャサリン夫婦を殺害した。
数年後にヴェスティアに現れ、初対面したウィルは悪寒を感じる。ウィルは仲間の一人をアレクセイ一味に潜入させ、かつて起きた出来事を探らせようとしていた。魔除けのクヴェルを得るために夜の町に来てウィルと二人きりになった時に巧妙な言い逃れを含めた真実を伝えたことでウィルを激しく動揺させた。
なおこの時に潜入した仲間がコーデリアの場合、アレクセイ一味と戦って重傷を負って死亡する。
魔除けのクヴェルを手に入れたのは石切場跡にいるドラゴンを操るのが目的だった。仇討ちのために来たウィルたちを一度は返り討ちにしたが、ニーナ・コクランが命を張ってドラゴンが倒される。その後は自らナイトサーバントに搭乗しウィルと戦ったが、谷底に転落して死亡し、エッグに取り込まれた。
ニーナを看取ったウィルはテルムを歩いていたが、アレクセイに似た悪寒を感じる。このことでアレクセイではなくエッグこそが全ての元凶であったことに気付くことになる。
戦闘ではニードルショット、召雷といった術の他、死のくちづけという一撃必殺の技も使用する。
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