コーデリア・エメリー(Cordelia)とは、サガフロンティア2の登場人物である。
概要
女性ヴィジランツ、ディガーのウィリアム・ナイツ(以下ウィル)とは同い年。ウィルからは愛称としてコーディーと呼ばれる。
赤いフードと長い三つ編みにした金髪が特徴。槍と弓を得意としている。
初登場は「ウィルの旅立ち」。新米ヴィジランツとしてヴェスティアを訪れ、新米ディガーのウィルと出会い、ハンの廃墟を冒険する。以降もウィルの冒険に同行する。そのウィルには好意を寄せている。
あるシナリオの選択によっては死亡するが、生き延びた場合は氷のメガリスまで冒険。後にウィルの妻となり、リチャード・ナイツを儲ける。リマスター版では死亡しなかった場合、「ラベールの願い」で登場するが台詞はなし。タイラーからラベールと再会してヴァイスラントを冒険した話をウィルと共に聞く。
潜入!アレクセイ一味について
シナリオ「潜入!アレクセイ一味」ではナルセス、タイラー、コーデリアの誰か1人と共にアレクセイ・ゼルゲンのパーティーに潜入し、夜の町で魔除けのクヴェルを探すことになる。
魔除けのクヴェルのカギを握るカイを見つけた際、ナルセス、タイラーを選んだ場合はカイと共に同行し、何もなくクヴェルをアレクセイに渡してカイを逃がすが、コーデリアの場合はカイを逃がした上でアレクセイ手下と戦うことになる。3人1組で登場し、連携を駆使してコーデリアを追い詰める。万が一コーデリアを強化して3人1組を倒しても「終わりだと思ったか? トゥーーースウィート!」という台詞と共にまた3人1組のアレクセイ手下が出現する。力尽きないと戦闘が無限に続いてしまうため、結局負ける他ない。致命傷を負ったコーデリアはウィルの両親の仇をアレクセイだと告げて、ウィルの腕の中で息を引き取った。享年18。
コーデリアの運命はプレイヤーの選択に委ねられてはいるが、河津秋敏プロデューサーの書いたシナリオでは彼女が死亡する方が本来の流れとされている。作中ではウィルの両親の仇をアレクセイだと断言するのはコーデリア死亡時のみであり、彼女が生還する選択をしている場合はこの部分があやふやなまま話が進んでいく。
コーデリアが死亡した場合は後に登場するラベールが彼女に変わってウィルの妻となる。コーデリアが死亡した場合、リッチが登場するまで槍使いがいなくなるという問題も抱えてしまう上、ストーリー上でも度々ウィルに好意を寄せる発言が見られるため、ストーリー、バトル両方の面から見て「彼女を死なせたくない」プレイヤーは多かっただろう。
登場シナリオ
| 年 | 年齢 | シナリオ |
|---|---|---|
| 1235年 | 15歳 | ウィルの旅立ち |
| 1236年 | 16歳 | 大砂漠のメガリス |
| 1238年 | 18歳 | 潜入!アレクセイ一味 |
| ※死亡した場合はこれ以降のシナリオには登場しない | ||
| 1239年 | 19歳 | 対決!アレクセイ |
| 1244年 | 24歳 | 鉱山にて |
| 1246年 | 26歳 | グラン・ヴァレを超えて |
| 1247年 | 27歳 | タイクーン・ウィル |
関連動画
関連静画
関連項目
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子記事
- なし
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- エッグ
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