イグアンとは、『ZOIDS』シリーズに登場する恐竜型(イグアノドン型)戦闘歩兵用ゾイドである。
キットは一部ゴドスのものを流用している。
機体解説
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ゼネバス帝国が共和国軍のRMZ-11ゴドスに対抗するため開発したイグアノドン型汎用歩兵ゾイド。
設計もゴドスのものを参考にしているため、外見や機構はゴドスと似通った所も多いが、最終的にゴドスを超える事を目的としており、後発機ならでは改良や変更点がいくつも施されている。
ゴドスと同等の格闘能力を維持しつつも火器の種類はゴドスより豊富で、さらに背部にはマグネッサーシステムを利用して自機の跳躍力を高めるスラスターバインダーを装着しているため機動性も非常に優れており、その総合性能は確かにゴドスを上回っている。
これによって帝国軍はゴドスの同等の戦力を獲得、小型版EPZ-2アイアンコングと言うべきEMZ-26ハンマーロックと共に帝国軍の歩兵戦力を飛躍的に向上させた。
運用はガイロス帝国でも行われ、第二次大陸戦争においてはその優れた生産性からここでもEZ-6モルガと並んで帝国軍主力小型ゾイドとして活躍したが、“オーガノイドシステム”発見以降はそのシステムを利用したEZ-27レブラプターの登場によって第一線を退きつつある。
劇中での活躍
バトルストーリー
ZAC2034年ロールアウト。ゴドスの対抗機種として開発された。
当初は具体的な活躍シーンは少なかったが、ZAC2041年では空挺仕様に改造された機体の部隊が共和国軍防衛ラインの攻略に一役買っている。
ガイロス帝国でも使用され、第二次大陸間戦争の緒戦では圧倒的物量を持って共和国軍を追い詰めたが、新たにOSを搭載した次世代機のレブラプターがロールアウトして以降は二次戦力として当てられる事になったと思われる。
アニメ
関連動画
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関連項目
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