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エミー・ローズとは、セガより発売されているゲーム『ソニックシリーズ』のキャラクターである。ソニックと同じくハリネズミがモチーフ。
概要
ゲームでの初登場は『ソニック・ザ・ヘッジホッグCD』。シリーズのヒロインでソニックの自称（ここ重要）ガールフレンド。普段はステーションスクエアのアパートで暮らしている。カード占いが特技で、たまに作中でその能力を発揮する事もある。
武器は巨大なピコピコハンマー。自らの体が武器となるキャラが多いソニックシリーズでは珍しい武器持ちのキャラで、その威力はナックルズの拳をも上回る、らしい。その他の能力は作品によって一定しない。
ヒロインの宿命か、しばしばドクターエッグマンを始めとした敵役にさらわれる。自分で倒しちゃえばいいのにとかは禁句
声優は『ソニックアドベンチャー』以降、川田妙子が担当しているが『ソニックシャッフル』では代役で本井えみが担当した。
人物
現在は上記のイラストのスタイルで定着しているものの、初登場の『ソニック・ザ・ヘッジホッグCD』では「ロージー・ザ・ラスカル」という愛称で、髪型もソニックと同じものかつ服装も異なり、ソニックを「ソニックさま」と呼ぶ丁寧な口調だったが、『ソニックアドベンチャー』で初めてプレイアブルキャラクターになると現在の容姿および勝気な性格に変更がなされた。
ソニックに一途な思いを寄せるキャラで、ソニックは彼女の事を嫌ってはいないもののやや苦手としている。一方でソフトクリームが好物だったり、6歳の女の子であるクリームと仲良しになったりと女の子らしい一面もある。
余談
ゲームでの初登場作品は上述の通りだが、厳密にはシリーズのごく初期に小学館学年誌・別冊コロコロで展開されていた、寺田憲史原案の漫画版が初出である。デザインは後に発売される『ソニックCD』に近いもの。なお、同作からは『カオティクス』で初登場するチャーミー・ビーも逆輸入されているが、キャラ的には完全に別物。もっとも、設定も少ない時代の産物なので致し方ないが。同作のテイルスの一人称が「オイラ」だったり口調も別人だったりするので…。
関連動画
関連項目
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