エレン・ふわふわ頭・オーレウスとは、竹本泉作品の短編漫画集『はたらきもの』に登場する魔法使いの女の子である。
概要
見た目はちっちゃい女の子だが実は代々の魔法使いの家系であり、彼女自身も1000年以上生きている魔女なのである。しかし成長しない、いつまでたっても子供のままの魔女なので昔の事は忘れていく。
性格はいたって無邪気で明るく、そしてほれっぽい。言う事を聞かないソクラテスに詰め寄ったり、月が天体だと知ってショックを受けたりと喜怒哀楽も豊か。総じて裏表の無い性格とも思われる。
使う魔法はまぼろしを破る魔法や魔よけの魔法など様々であり、ここぞという魔法は「えいっ」の掛け声とともに掌を前にして両手でピースサインをし、それを目の横に構えることで発動させる。しかし魔法を使ったり、近くで魔法の力を感じたりすると髪が静電気を起こす帯電体質なので魔法を使った後は髪が静電気でバチバチしてしまう。蒸気機関車なども科学の魔法らしく髪が帯電していたが、その後大量の静電気防止スプレーで克服出来た。「かがくの進歩ってすごーい♡」byエレン
ほれっぽいので滞在先や旅の道中で素敵な人に会うとぽよよんと一目惚れし、そこからそれぞれの話は始まっていく。物語の舞台も中世からアポロ14号で人類が月に降り立った頃までと様々。
他の竹本泉作品との繋がりとして、魔法が一般的ではない世界と同一らしく、ちまりまわるつ等の魔法が一般的な世界とは別世界のようである。
ドラマCDでの声の担当は平松晶子であり、『はたらきもののうた』やドラマが収録されている。
使い魔は猫だが物語中で描写されている範囲でソクラテス→アルキメデス→プラトンと代変わりしていた。
余談
東方projectの第4作目『東方夢時空』にエレンという名のエレン・ふわふわ頭・オーレウスにそっくりなキャラクターが登場するが、何を隠そう、このエレンはエレン・ふわふわ頭・オーレウスを元ネタとしたキャラクターなのである。
東方projectに登場するエレンからエレン・ふわふわ頭・オーレウスを知った方も多いのではなかろうか。
うじゃうじゃ
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関連項目
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