キンキンに冷えてやがるっ・・・!!とは、耐え忍ぶダメ男が快楽の陥穽に堕ちる瞬間である。
原作での台詞は「キンキンに冷えてやがるっ・・・・・・・・!」
概要
『賭博破戒録カイジ』にて、借金のカタに地下王国と言う名の強制労働施設に飛ばされてしまうカイジ。
刑務所未満の扱い、劣悪環境での穴掘り、自由など一欠けらも無し。
この世界でのみ通じる貨幣「ペリカ」は10ペリカ=1円。
月に貰えるのは91000ペリカ(すなわち9100円)のみで、嗜好品の缶ビール一本5000ペリカ、ポテトチップ一袋3000ペリカ、焼き鳥1パック7000ペリカというぼったくり仕様。
そしてカイジ初任給の日に、グループの班長からおごられたのが、一本の135cc缶ビール…。
過酷な労働・不自由な生活に染み渡る1本のビール…。
「ううっ・・・」
「キンキンに冷えてやがるっ・・・!」
「あ・ありがてぇっ・・・」
「涙が出るっ・・・」
「犯罪的だ・・・うますぎる・・・」
「染みこんできやがる・・・体に・・・」
「ぐっ・・・溶けそうだ・・・」
「本当にやりかねない・・・ビール一本のために・・・強盗だって・・・」
(賭博破戒録カイジ ヤンマガKC第1巻 第6話 「震盪」より)
8ページ40コマにも渡るカイジの告白が切ない…。このあと班長の目論見どおり堕落してしまうのだがそれは別の話。
関連動画
該当話がアニメで放映された際、萩原聖人の本当に渇望していたような演技に惹かれた人が続出。当然というかなんというか、アニメ放送直後から各社ビールのCMとコラボしたMADが量産されている。また賛否両論がある実写映画版でもこのシーンが登場し、藤原竜也の熱演により「このシーンは評価する」といった者が多い。そこのあなた、「飲みたい!」と思ったら地下労働所逝きです。
関連商品
そしてカイジ・・・・・・
気が付けば・・・・・・
豪遊っ・・・!
関連コミュニティ
関連項目
- 35
- 0pt