ジャック・ラカン単語

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ジャックラカン
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ジャック・ラカンとは、

  1. 20世紀に活動していた哲学者(19011981)。
  2. 魔法先生ネギま!」の登場人物。

本項では1について記載する。

概要

フランス構造主義に大きなを与えた人物。実は著書は『エクリ』といくつかの論文のみで、彼の思想のほとんどが、「セミネール」の録音などをまとめたものである(実際は筆記用具、録音機器持ち込み禁止だったようだが)。

当初はジークムント・フロイトの流れをくむ、精神科医であった。そんなラカンを一躍有名にしたのが「像段階論」である。幼児がに映った自分という他者を通して自己を定義するように、人間が自己を知るには必ず他者を媒介させなければならない、というものである。

そして構造主義者になったラカンであったが、ラカンが用いた典的な表現として「意識は一つの言語として構造化されている」というものがある。このは、フロイト的な意識の概念を、フェルディナン・ド・ソシュール言語学クロード・レヴィ=ストロース構造主義と結びつけたものである。
つまりソシュールのシニフィアンの連鎖を「構造」として理解し、フロイト意識はその連鎖によって構造化されるというものである。

さらにラカンは、人間意識のうちに言語が介入してくることを、「大文字の他者」と表現する。「大文字の他者」とは人間社会そのものを成り立たせる根底的な秩序で、人間はその規範に意識的に従わなければならないのである。ラカンはこれをネガティブにもポジティブにも評価し、後者を「人間欲望は大文字の他者の欲望である」とし、そのことが社会秩序を作るとするのである。

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ジャック・ラカン

1 ななしのよっしん
2020/11/02(月) 19:12:36 ID: Y4vX3SlpwJ
よくわからんけど進化心理学的なこと言おうとしてんの?
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2 ななしのよっしん
2022/07/01(金) 07:21:32 ID: GP1cWm7s/w
一応、日本語での解説本を読んでみた感想

カンがやろうとしているのはフロイトベースの精神分析だけど、
精神そのものの発生について考えてるんで個人的には精神現象学に近い。
カン世界を想像界、徴界、現実界に分けて捉えている

想像界:言葉を知らない赤子世界イメージで物事を捉えるんで像段階という話が展開
徴界:言語の世界。つまりラカンは言語重視。ラカンが言語哲学を取り入れている理由だろう
現実界:一般的な意味の現実ではないと思う。プラトンが言う所の洞窟喩が近いかな?

カン哲学をやる前に理論負荷性の話を知ってた方がいいかもしんないと思った
あと、ラカンの言う「他者」は一般的な意味での他者ではないと感じる
言語=他者っつーか、他者の言語ではないっつーか、言語そのものが…という感じ?
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3 ななしのよっしん
2022/08/05(金) 07:29:18 ID: GP1cWm7s/w
間違っているかもしれない解説

人は言語の規則に従わなければ正常な自体)を維持できない
たとえば「AさんはBさんを食事に誘った」と々が思考したとする
言語の規則に従わない場合「食事Aさんを誘ったB」という思考にできる
あるいは勝手に造語に置き換え「ディメはAツゥンを石ったB」という思考もあり得る

しかしそのような言語の規則を逸脱した思考は周囲からすると正常な思考ではない
言語の規則を逸脱して思考する当人も論理性の維持が困難なように思う
々の思考が論理性を維持するためには言語の規則に従う必要があるという事かと思う
そして々はそのことに自覚だから言語の規則に従う事は意識に行われている事なんじゃなかろうか
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