スズキ・ワゴンRとは、スズキが1993年より製造・販売するトールワゴン(ハイトワゴン)型軽自動車である。
競合車としてダイハツ・ムーヴ(スバル・ステラ)やホンダ・N-WGN、三菱・eKワゴン(日産・デイズ)など。
概要
1993年に発表・発売開始。1991年に発売された同社のアルトハッスルがモチーフとされている。過去にはなかったトールワゴンという開放感、運転のしやすさなどから爆発的に売れて、他社も対抗車種の展開を求められた[1]。現在でもかなり売れていて、スズキの基幹車種のひとつ。
マツダに「AZワゴン」という名前で1994年からOEM供給している。五代目が登場をした2012年には、名称を「フレア」に変更をしている。
1998年に軽自動車の規格変更に合わせて初のフルモデルチェンジを行い、二代目に進化をしたがキープコンセプトであった。2003年に三代目のフルモデルチェンジを行い、2007年より「スティングレー」というスポーティーモデルを発売。2008年9月に四代目のフルモデルチェンジを行い、2012年には4度目のモデルチェンジで五代目となり、減速時エネルギー回生機構「ENE-CHARGE(エネチャージ)」機能を搭載をし、クラストップレベルの低燃費を実現化。
トランスミッション(四代目):4速AT、5速MT、CVTの各仕様が用意される。
(五代目):CVTのみとなったと思ったら、2012年12月にMT仕様が復活。エンスト時には、シフト位置をニュートラルに戻し、クラッチを踏み込むだけでエンジンが再始動する新機能も取り入れた。 その代わり「ENE-CHARGE(エネチャージ)」機能は搭載されないが、燃費はCVT仕様と遜色のない燃費を実現化をしている、
燃費は10・15モード(表示は4代目)で23.5km/L(5速MT) 20~22km/L(4速AT) 20.5~21.5km/L(CVT)
関連動画
関連商品
関連項目
外部リンク
脚注
- 1
- 0pt