タフって言葉はキー坊の為にあるとは、漫画「TOUGH」51stMATCH「不屈の魂」での新藤力丸のセリフである。
概要
生命のリングを奪い合うハイパーバトル日本予選に挑む宮沢熹一(以下キー坊)。山中で一昼夜戦い続ける過酷な勝負の中、元自衛隊第一空挺団佐渡一等空曹の罠にかかり木から逆さづりにされてしまう。名前の通りサディストな佐渡にリングを渡せと逆さづりのままサンドバッグのように殴り続けられるキー坊。その裏ではモニターで観戦していたキー坊のマネージャー的存在のヤクザ新藤力丸はハイパーバトル主催者の一人柳場道元へキー坊が決勝へ進められるかの賭けを持ちかけていた。キー坊の決勝進出に1億賭けると言う力丸に対し、佐渡のキー坊への執拗な攻撃に2億なら乗ってもいいとイヤらしい笑みを浮かべながら返す道元。それに対し力丸は3億でやりましょうとさらに強気で切り返す。
佐渡「お前が一言’’まいった’’と言えば拷問は終わるんだぜ」
キー坊「……」
佐渡「さあ言えよ」
道元「なにっ」
力丸「タフって言葉はキー坊の為にある」
その後、キー坊は自分の腕に縄を巻き付け体制を整え、「ワシは灘神陰流当主宮沢熹一じゃあっ」と名乗りを上げながら佐渡の顎へ反撃の蹴りを叩き込んだ。
しゃあっ、タイトル回収。
語録としての使い方
タフな人物や行動が出てきた際、そのままタフって言葉は○○の為にあるのように使われる。しかし、タフという言葉だけに反応し、あまりにも関係ない場所で使いすぎるとタフって誰だよとなりかねないので注意が必要である。
また、タフの部分も改変し何かを称えたり逆に侮蔑に使ったりと幅広く使われる。
関連項目
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