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トンブレロ単語

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トンブレロ

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トンブレロとは、ドラゴンクエストシリーズに登場するモンスターである。

概要

ドラゴンクエストのモンスター一覧 > トンブレロ

トンブレロ

登場作品

ドラゴンクエストのモンスターテンプレート

「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族オンライン」が初出となるモンスター。「ドラゴンクエストモンスターズ2 イルとルカの不思議なふしぎな鍵」「ドラゴンクエストモンスターパレード」にも登場している。

黄色い帽子をかぶった豚のモンスター。名前の由来は豚（トン）＋ソンブレロ（南米のカウボーイや農民がよく用いるつばの広い帽子）と思われる。愛称は「豚」「青豚」など。

ドラゴンクエストX


	お気に入りの帽子をかぶり　世界をさすらう　ブタの魔物。小さい身体に炎をため込み　ことあるごとに　はきちらす。旅しないブタは　ただのブタ。そう言って　群れを離れた。旅のお供である　ソンブレロは　手に入れた自由の証なのだ。「ドラゴンクエストX」ゲーム内図鑑"まめちしき"より（トンブレロの説明）

プクランド大陸のオルフェア地方西、およびウェナ諸島のミューズ海岸に生息しており、火の息やサンドブレスを使用してくる。

当初は弱い割に経験値がかなりおいしく、特にオルフェア地方西では大量に群生しているため、狩りの対象として低レベルから高レベルプレイヤーまで幅広い人気を誇っていた。

2012年 9月末に行われた第1回国勢調査では討伐数311,259,881匹で、3位以下を3倍以上引き離しての2位。1日600万匹以上狩られている計算になる。

しかし、狩り場の一極集中を見かねてか、2012年 10月9日に行われた大型バージョンアップ（バージョン1.1）により経験値の下方修正が行われた。この修正により、高レベルのプレイヤーにソロで狩られまくるということは少なくなったが、強さに見合った経験値に修正されたというだけであり、10代～20台前半あたりの低レベルのプレイヤーにとってはいまでもそれなりにおいしい相手ではある。

トンブレロ偽物事件

ドラゴンクエストXのモンスターの中では比較的高い知名度と人気を誇るトンブレロだったが、3度目の大型アップデートを控えた某日、衝撃の事実が発表される。なんと、バージョン1.2までにでていたトンブレロは全て偽物だったのだ。

実はゲーム内に登場していたトンブレロと、ぬいぐるみ等で販売されていたトンブレロの帽子の配色が違っていたのである（ピンクの下の黄色とあさぎ色の配色が逆）。ゲーム発売から約半年経ってからようやくその間違いに気づいたため、バージョン1.3のアップデートの際にぬいぐるみ等と同じ配色に変更されることとなった。あんだけ注目されまくっていたのに、開発陣、プレイヤーのほとんどが全く気付かなかったのは逆にすごい。

そう、かつてピンクモーモンと並び、絶滅危惧種とまでいわれるほど狩られまくったあのトンブレロは偽物だったのだ。低レベルプレイヤーにとってそれなりにおいしい相手とはいえ、タコメットを代表とする新たな狩り場が確立された今、今後彼らは昔ほど大量に狩られるようなことはないだろう。種族としての絶滅のピンチを、偽物をしたてあげることで彼らは見事に乗り切ったのである。

もはや彼らのことを、アストルティア最高のペテン師と呼んでも過言ではないだろう。恐るべし、トンブレロ。

ドラゴンクエストモンスターズ2 イルとルカの不思議なふしぎな鍵

モンスターズシリーズでは「イルとルカの不思議なふしぎな鍵」で初登場。

天空の世界で姿を見かける事ができるが、何と「かりゅうそう」に背後から襲われて食われるという哀れな姿が頻出するようになった。かりゅうそうを背後から脅かすことで追い払うことができ、稀にトンブレロが自ら仲間になってくれる。

同族

ビッグハット: 系統最下位種。ランガーオ山地に生息する、大きな帽子をかぶった猪。
マジカルハット: 系統最上位種。イオとマホトーンを使用する猪。カミハルムイ領南でピンクモーモン狩りをしているとよくお目にかかるほか、ウルベア地下遺跡B1Fにも登場する。; ちなみに他の2種がけもの系なのに対して、こいつは物質系。モンスター図鑑の豆知識2ページ目の説明によれば帽子が本体らしいので、その為だろう。; 第1回国勢調査では討伐数39,527,699匹で18位。ランクインしたのはほぼ間違いなく討伐数1位のピンクモーモンと同時出現するからであり、そう考えると完全なとばっちりである。
アルケミストン: バージョン1.1.0で追加された転生モンスターの1体。マジカルハットとのエンカウント時に稀にお供として出現する。マジカルハットよりも強く、闇のブレスや呪いの霧を吹いてくる。マジカルハットの転生という設定だが、物質系ではなくけもの系。モンスター図鑑の説明によると「錬金術で生み出された豚」ではなく「錬金術を習得している豚」であるとのこと。