ネクストスターとは、地方競馬で行われる短距離の重賞級認定競走である。
概要
全国的なダート体系の整備により2歳戦は2023年から、3歳戦は2024年から開始となった重賞である。地方デビュー限定のため、中央からの転厩馬は登録できない。
2歳戦は南関東以外の8主催者により9月下旬~10月に各所属馬限定で開催される(岩手は盛岡、兵庫は園田で開催)。距離は門別が1200m、名古屋が1500mで他6場は1400m。1着賞金は一律1000万円。格付けは門別でH1、盛岡でM1、園田で重賞Iとなっている[1]。
3歳戦は3月中旬~4月中旬に北日本、東日本、中日本、西日本のブロックに分けられて開催される。距離設定は2歳戦と同じ[2]。このうち東日本は浦和、船橋、川崎の3場持ち回りで開催される全国交流競走で、1着賞金も1500万円と高額。北日本(門別、盛岡、水沢で持ち回り)、中日本(金沢、笠松、名古屋で持ち回り)、西日本(園田、姫路、高知、佐賀で持ち回り)は各ブロック限定で開催され、1着賞金は1200万円。格付けは北日本(門別)がH1、東日本がSIII、西日本(園田)が重賞Iとなっている[3]。なお、3歳戦の各競走の優勝馬には兵庫チャンピオンシップの優先出走権が付与される。
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関連項目
脚注
- *名古屋と笠松は2023年は格付けされていない。金沢、高知、佐賀はそもそも格付け自体ない。
- *船橋は門別と同様に1400mの設定がなく(正確には内回り1400mがあるが2006年を最後に開催実績なし)1200mと1500mが設定されている競馬場なので1200mになると思われる。
- *中日本(名古屋)は2歳戦と同様格付けされていない。
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