曖昧さ回避
バーチャルカラオケとは、以下を表す。
- 第一興商が発売している業務用通信カラオケシリーズ「DAM」の一機能。
指定した出演モデル本人と映像と歌声に合わせ、臨場感のあるバーチャルデュエットが一人でも堪能できるのがウリ。 - 複数の仮想アバターやVtuberが仮想空間上で行うカラオケ。
本項では2.について解説する。
概要
近年勢いを増しつつあるバーチャルリアリティ(VR)は、元々人工的に作られた空間で我々の住む現実世界のような体験を実現するための物である。
例として「VRChat」はその名の通り仮想空間上でアバターと言語を使ったコミュニケーションができるゲーム(?)だが、これは我々が現実世界で行っているような対人コミュニケーションを体験化させた物と言えるだろう。
バーチャルカラオケはそのコミュニケーション手段の一つとして、実際のカラオケルームで行うような事を仮想空間上で実現した物である。
定義は明確になってはいないため、実在のカラオケルームを模したワールドで集まって歌う物もあれば、一人だけで歌ったり(ヒトカラ)、広々とした草原のワールドで集まってドンドンパフパフするのもバーチャルカラオケと認識する人もいる。
実在のカラオケサービスではその性質上、遠方にいる人達と一緒に楽しみにくい、店まで出向く必要がある等の制約があるが、バーチャルカラオケではその心配がない。また、現実世界の自分自身ではなく好きなアバターを用いて楽しめるのもバーチャルカラオケの魅力の一つでもある。
その為、VRの台頭と共にバーチャルカラオケが主流になっていくのではないかと見られる。
バーチャルカラオケ~2018・夏~
人気Vtuberが介する、バーチャルカラオケを主題にした特別番組。
株式会社ワタナベアマダクションにより、Vtuberチャンネル内で配信された「バーチャルYouTuber人狼」に続くVtuberの大型コラボレーション企画として2018年8月26日に放送された。
これより前からVtuberが同士でカラオケ動画(歌ってみた動画?)を上げる事はあったが、それをさらに昇進させた企画といえる。
番組内発言よりカラオケシステムはJOYSOUNDの物を利用していると見られ、画面上には歌唱中の楽曲の歌詞がリアルタイムで表示される。
ニコ生の実験放送番組ページにて「番組限定Vギフト」を送る事ができ、番組内のバーチャルカラオケを盛り上げるアイテムとして花吹雪やハートが舞った。
出演者
放送リンク
関連動画
関連項目
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