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ばあちゃるとは、自称世界初の男性バーチャルYouTuberである。
概要
スーツに身を包んだ体格の良い馬面の男性バーチャルYouTuber。好きな食べ物は馬刺し。
シロの実動時期とほぼ同じ2017年の8月から活動を開始しており、彼以前にバーチャルYouTuberとして活動している男性は、確認できる限りいないほか、同業者全体でもかなり古参のキャラクターと言える。
実は電脳少女シロと同じ企業(株式会社アップランド)が運営するバーチャルYouTuberプロダクション(.LIVE)所属のバーチャルYouTuber。そのため、拡大してネクタイを見るとシロの顔がプリントされているのが分かる(後にシロから誕生日プレゼントとして青地にサッカーボールがプリントされたネクタイが贈られた)。ちなみに、シロは企業公式サイトからプレスリリースが大々的にリンクされているがばあちゃるは記事が削除されてしまっている。
最大の特徴である馬面はあくまでも馬のマスクであり、ばあちゃる本人は中身が人間であることを事あるごとに強調している。にも関わらず共演者からは馬扱いされることが多い。最初は顔を出したまんまにしてあげようという話だったが、「顔の表情をつけたりするのがめんどくさい」という流れで馬のマスクを被せられたという経緯がある。
通称『ウビバ』。これはゲーム実況などで驚いたり悲鳴をあげたりする際に「ウビバ!」と叫んだことが由来。意味は不明。
Twitterでは「~~でフゥゥゥゥ」の様な口調を使っているが、実際のトークでそのような口調で喋ることは一切ない。
2017年9月28日に投稿された『【世界初!?AI対決】ばあちゃる初コラボ【022】』以来約3ヶ月動画の投稿とTwitterの更新が途絶え活動を休止していた。
しかし、同年12月頃のバーチャルYouTuberブームの流れを受けてか同年同月22日にTwitterで復活を示唆し、31日には『【復活】あれから3か月が経ちました...』を投稿して活動を再開した。
同動画内で「観てる人が少なくなってくるとまた復活できなくなる」といった旨の発言をしており、下積み時代もほぼ毎日動画投稿を続けたシロとは異なって肩身の狭い立場であることがうかがえる。
しかし後述のシロのサポート的な役割やアイドル部Pとしての立場から独特の人気を得ており、2019年4月3日には.LIVEメンバーでは3人目となるチャンネル登録者数10万人を突破している。
お笑い芸人のように滔々と語られるトークが特徴で、プレスリリースにあるようにバーチャル空間で行うマルチな挑戦の動画を投稿している。古参のためかわずかに漂わせている先輩風を吹かせた雰囲気は愛嬌があってかえって好評である。ただし口癖の「はいはいはい」を筆頭に無駄な喋りが非常に多く(動画では会話の繋ぎが頻繁にカットされている)、喋りすぎて最後の方は疲れてしまうのか、負荷が高まってきたので終了するという通称「負荷締め」するのがお約束となっている。
演技力に関してははっきり言って棒もいいとこであり、「禍つヴァールハイト」で音声を収録した際には3パターンの演技をお願いされたが、全然変化がなかったので逆にあっさりOKが出たという逸話がある。
Twitter上では自身が一方的にラブコールを送っている輝夜月からの「ねぇ、馬刺し食べたい」というツイートなどに見られるように、同業者やファンから弄られる姿が確認される。同僚のシロはもちろん、親分ことキズナアイ、めったに人をいじることのないときのそら、後輩のDDくんやあっくん大魔王等々、先輩や後輩、性別を問わず皆から弄られまくる大変不思議な立ち位置を獲得している。一方で自身が炎上することを顧みない傾向があり、自分を盾にしてでも同業者を庇ったりする発言をしばしばTwitterで行っており、その漢気っぷりから多くの人から慕われもしている。そういうとこやぞ、馬。
シロやばあちゃるの同期であることを主張するピーナッツくんとは波長が合うのか、2018年末から共演する機会が増えている。「世界初の男性バーチャルYouTuber」と「ぽんぽこの兄」の肩書をかけたウイイレ対決では(多大なハンデがあったとはいえ)見事勝利をおさめ、Twitterのプロフィールがぽんぽこの兄になった(現在でも継続中)。
馬P
2018年3月13日に「世界初のバーチャルプロデューサー」に就任。
アップランドが運営している.LIVEが開催した「バーチャルアイドルオーディション」で選ばれた10人と既にVTuberとして活動していた2人を加えた、アイドル部メンバー12人をプロデュースしている。2018年4月27日に.LIVE公式から12人の予告があり、2018年5月4日の日付変更と共にばあちゃるPのチャンネル動画にて正式にメンバーが発表されると同時にTwitterでメンバーの活動が開始され、同日18:30からはトップバッターの夜桜たまを皮切りにYouTubeでの生放送も始まった。
ばあちゃるはアイドル部のメンバーから「馬さん」「馬P」「プロデューサーさん」とも呼ばれている。夜桜たまと北上双葉のPUBGコラボ配信では、清楚(VTuber)に心が折れたのか視聴にきていたあっくん大魔王に助けを求めている姿も見られた。ちなみにアイドル部のメンバーにも雑に扱われており、「あの馬さんはそこまで頭良くないです」「2歳児の方が馬より優秀」等々散々な言われ様である。
活動初期は名ばかりのプロデューサー業かと思われることもあったが、アイドル部メンバーの相談に乗っている逸話が各々から何度か上がっていたり、(生配信中ということを知らずに)夜中に夜桜たまに連絡を入れたりしていることから、ちゃんとPらしい仕事はしていることがわかる。その後の様々な積み重ねからアイドル部メンバーや視聴者からも立派なPとして信頼されているが、基本的に扱いが雑であることには変わりがない。
現在はプロデューサー業やシロのサポートがメインとなっているのか動画投稿頻度が非常に少なくなっているが(元々そんなに高くもなかったが)、.LIVEメンバーが登場するイベントやコラボには普通に顔を出しているため彼を見る機会は思ったほど少なくはない。
次元の壁を超えた男
ばあちゃるのモデルは前述のようにスーツ姿に馬のマスクという非常に簡素な作りである。逆に言えばリアルでも簡単に再現可能な見た目である為(手袋をしているので素肌の露出も一切ない)、容易にリアルモードでイベントに参加できることがばあちゃるの特徴の一つとなっている。
初めて次元の壁を超えたのは2018年3月25日に東京ビックサイトで開催された、アニメイベント「Anime Japan 2018」。「禍つヴァールハイト」のステージにサプライズゲストとして登場し、マイクすら用意されていなかったものの、バーチャルYouTuberとして世界初のリアル進出を果たした。なお、同ステージにて、MCのマフィア梶田には「シロさんの使い魔みたいなもん」と推測されたが、ゲストとしてバーチャルから出演していたバーチャルYouTuberの電脳少女シロからは「使い魔にも満たない男」と揶揄された。むしろこれは罵倒ならぬ馬倒である。ちなみにこのイベントでの集合写真で身長192cmのマフィア梶田に並ぶほどの背の高さであることが判明している。
同年4月28,29日には「ニコニコ超会議2018」に出演。超ゲームエリア内「Siro Games」では、AnimeJapanに次ぐ、2度目のリアル出演。進行役として出演したが、電脳少女シロから「邪魔者扱い」され、退場した。その後も様々なイベントの際にリアルモードで登場しているが、馬のマスクは登場の度に新調している。シロの「〇月〇日に使用した馬マスクって展示したら面白いよね」という提案から全てのマスクが保存されているが、ばあちゃるはそのことをすっかり忘れていたらしく汗でべっちょりになったそのままの状態でダンボールに突っ込んでいたらしい。9月22日に行われたよみうりランドとのコラボイベント「VTuber Land」内におけるアシカショーにリアルでゲスト出演した際には、アシカが馬の仮面を怖がるという理由から某アメリカ大統領のマスクを着けて登場。もはや馬ですらなくなった。
同年12月14日には「ネット流行語100」(タイムシフト)に出演。マイクを口にくわえながら話すなど、会場・視聴者が大いに沸いた。また同イベントの司会者で声優の古谷徹からはトロフィー(同イベント第14位入賞祝い)が授与された。
またアイドル部とのコラボ配信の際には、同部所属のもこ田めめめによってえらく角ばった2Dモードばあちゃるが作成されている。これによりばあちゃるはVTuberで唯一2D・3D・リアルの3つの形態を持つ男となった(その後類似のVTuberが僅かながら登場している)。
ちなみにリアルモードは当然ではあるが本物のマスクを被っている為、大変視界が悪い上に呼吸が困難になる為、喋りまくる司会業と合わせて通常とは比較にならない負荷が馬を襲っている。そのため視聴者のみならず普段ツンデレ邪険な態度をとるシロも本気で心配することがあり、マスクには呼吸対策でメッシュ加工がされているものもある。3Dモードで登場する場合には腕や指、首が放送事故レベルでバッキバキになることが多々あるが、こちらはもはや見慣れすぎたせいで特に強く言及されなくなっている。
司会役について
活動初期はシロとの関係性を感じさせることは少なかったが、活動再開以降は「シロを立てる役割」的な行動が目立ち始めるようになる(VR LIVEの試験放送等々)。シロがイベントや大型コラボに参加する際にも当たり前のようにお付き役として登場するようになった。
元々がシロやアップランドのVTuber活動における試験的な役割を担っているからなのか、シロはイベントのメインで登場するのに対しばあちゃるは大体脇役として番組進行や司会役に徹しており、メインの場に上がることはほとんどない。
だがシロの大型イベント参加率が界隈トップクラスで高い為、必然的にばあちゃるが司会進行をこなす回数が激増。現在は「大型VTuberイベントでは馬が司会役なのが当たり前」と言わんばかりに板についた司会姿を披露している。
VTuber・視聴者どちらからも適当に扱われるのが当たり前な立場が功を奏したのか、メイン側でなく進行役で参加しても文句を言われず、「何かあったらとりあえず馬を燃やしとけばいい」と言われるほどのVTuber界のメインタンクは司会役に最適であり、リアルモードで簡単に出演できることも併せて数多く存在するVTuberの中でも非常に希少な存在となっている。
また、ねこます曰くVTuber企画の主催者・エンジニア側からの観点から見た場合でも、「3Dモデルが用意されている」「表情の操作をする必要がない」「最悪トラッキングが崩れてもばあちゃるなら許される」という要素は非常に強く、企画側からしても貴重な存在であるとのこと。
以上のように視聴者側・企画者側から見てもVTuber企画司会者として真っ先に名の上がる存在になったばあちゃるだが(実際ねこますが上記を語ったふくやマスターの放送ではマスターのみならずコメント欄の大半がばあちゃるを司会役として挙げている)、あまりに重宝されすぎて過労死を心配されるレベルである為、同じように仕事をこなせるVTuberが求められている。
余談だが司会進行時に誰かを紹介する際に「○○ことXX」と言っているが、本来は最初の○○が通称や略称であり後ろのXXが正式名称になるのだが、ばあちゃるの場合逆になっている。
関連静画
関連動画
MMDモデル
2017年12月31日にばあちゃる公式TwitterアカウントからMMDモデルの配布が発表された。
関連商品
関連項目
関連リンク
- 【世界初?!】男性バーチャルYouTuber ばあちゃる - YouTubeチャンネル
- ばあちゃる (@BAyoutuber) - Twitter
- ばあちゃるとは? - 電脳少女シロ 非公式wiki
- .LIVE 所属メンバープロフィール
.LIVE 所属タレント一覧 | ||
電脳少女シロ🐬 | ||
花京院ちえり🍒 | もこ田めめめ🐏 | カルロ・ピノ🐜 |
ヤマト イオリ🍄 | 神楽すず🍋 | メリーミルク🐑 |
七星みりり💥💫 | リクム🌃🎩 | ルルン・ルルリカ🍖🐾 |
ばあちゃる🐴 | ||
2021年4月 卒業 | ||
木曽あずき💻 | 牛巻りこ🐄 | 北上双葉🌱 |
八重沢なとり🌾 | 金剛いろは💎 | |
2019年12月4日 契約解除 | ||
夜桜たま🌸 | 猫乃木もち🐈 |
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