パワプロクンポケット1・2とは、コナミより発売されたゲームボーイアドバンス用ソフトである。
パワプロクンポケットシリーズ7作品目だが、リメイク作品のためシリーズとしては数えられない場合が多い。
概要
2004年7月29日発売。ゲームボーイのパワプロクンポケットとパワプロクンポケット2を作り直し一つにまとめたソフト。サクセスの内容に大きな違いは無い。また、パワポケポイントも今作では採用されていない。
サクセス以外のグラフィックやシステムなどはGBAのパワプロクンポケット6をベースにアレンジされたもの。極亜久高校編(1)をクリアするとモグラーズ編(2表)、それもクリアすると戦争編(2裏)がそれぞれ解放される。
GB版との違い
1・2共通
- 守備や走塁が自分で操作できる
- 選手名なども漢字表記になった
- 女の子の好感度パラメーターが表示される
- やる気表示はGBA版共通のもの
- 超特殊能力と特殊能力と特殊変化球を取得出来る
- BGM刷新。追加された曲と削除された曲がある
- アレンジチームがプロ12球団+主人公所属の6チームに増加。ただし極亜久以外の高校チームは削除
- 体力やタフが異様に上がりにくい
- GB版で左打者が有利だった謎の仕様が、GBA版では解消した模様
- CPUが不可解なオーダーを組むのに加え、なぜか選手交代ができなくなった。三鷹冷遇
- 主人公の初期能力が低下し、特殊能力が付かなくなった
- 練習ボーナスの特殊能力取得が40回に増加したため、複数狙いが難しくなった
- 仲間評価が上がりづらいうえに、仲間の能力もほとんど成長しない
- 仲間はパワーが1上がると代わりに肩力が1上がるバグがある。肩力カンストでパワーは初期値…
投手は肩ではなく球速が上がるため、カンストなどのありえない球速になる
1のみ
- チャンスメーカー習得イベントの追加
- 身砕流北高の正金の立ち絵追加
- 試合開始前のチーム全体の野球能力のランク表示と会話のシーン削除「いっぱつで かたづけてやる!」
- 個人単位での仲間の能力UPが表示される
- 投手能力育成がオートから手動に変更
- 2年目3月の白鳥学園練習試合が、1点リードから1点ビハインドになぜか変更され難易度上昇
- 強振で簡単にホームランのGB版から一転、非力だと強振でも速球に力負けしボテボテのゴロになる
高めのパワーで強振してもホームランはめったに出にくい - 上記に加え一部敵の能力が引き上げられたため、難易度が跳ね上がっている
2のみ
- 仲間6人(水木・倉刈・畑山・ドミオ・古沢・凡田)にパワーアップイベント追加
- コーチチェックイベントで、投球練習、打撃練習のミニゲーム追加
- 転生選手がサクセスを始めるときに守備位置などを再設定できる
- 戦争編の地雷ゲームで右の壁・一番下の列地雷0の法則が通用しなくなった
- プロ野球選手データが2004年版に更新
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関連項目
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