ビールクズとは、昼間からビールを飲む人たちの総称である。また、そこから派生して、漫画『孤独のグルメ』原作者である久住昌之の一部からの呼び名でもある。
概要
「ビールクズ」とは環境省が提案するクールビズからインスパイアされて作られた造語であり、その成り立ちは見ての通り「ビール」+「クズ」である。また、朝からビール飲む人たちのことを「スーパービールクズ」ともいう。
本来「ビールクズ」は「人たち」の総称であるが、久住昌之が「ビールクズ」の称号を得るようになったのはドラマ放映からである。
テレビ東京で放送されているドラマ「孤独のグルメ」には、本編終了後久住が実際に舞台となった店を訪問して飲み食いする「ふらっとQUSUMI」がほぼ毎回[1]付属している。下戸である主人公の井之頭五郎はたとえ居酒屋へ入ったとしても「食事」をするのに対し、久住は麦スカッシュや井戸水+2、3品を頼むのがスタンダードである。Season1・2では「ビールをください」などと普通に注文していたり特に説明なくアルコールが登場していたほか、まれにアルコールの登場しない回も存在したが、Season3の中頃から「赤ぶどうジュース」「ビールっていう飲み物」などと小ボケを挟むようになってきた。
元から「夜食テロ」の称号をほしいままにしてきた本作であるが、アルコールに注目させる演出が加わったことで「晩酌テロ」の称号まで獲得するかの勢いである。こうして、名前とも相まって「ビールクズ先生」と呼ばれるようになった。
久住本人は当然ながら「クズ」呼ばわりされていたことを気にしていたようであるが、回を重ねるうちに視聴者を煽るようなことも言うようになっている。視聴者は敬意と節度を持って「ビールクズ」と呼んであげよう。
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脚注
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