ホウ素単語

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ホウ素（Boron）とは、ホウ砂から得られたホウ酸を単体分離してできた元素である。漢字では「硼素」だが、常用漢字外のためカタカナで表記される。

概要

• 原子番号は、5、元素記号は、“B”、分類は、半金属、半導体、レアメタル。
• 白色透明のホウ砂がアラビア語やペルシャ語で「白い（Buraq）」と呼ばれたことに由来する。
• 発見：ホウ砂（ホウ素の化合物）は、古くから知られていて、1808年に単体分離された。
• 利用例：耐熱性ガラス（パイレックス）、ガラス繊維の原料、うがい薬、ゴキブリ駆除のホウ酸団子、スピーカーなどの音響機器、原子炉の制御棒、水素化ホウ素化合物など

関連項目

• 元素の一覧
• 元素水滸伝
• ボラン
• 炭化ホウ素（ダイヤモンドにつぐ硬度を持つ）

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