マヌルネコ(Otocolobus manul)とは、ネコ科の一種である。
概要
別名モウコネコ、モウコヤマネコ。別名の通りモンゴルに生息するほかヒマラヤ地方、中央アジアなどの高原地帯や砂漠、乾燥した寒冷地に生息する。
マヌルネコのマヌル(Manul)とはモンゴル語で小さなヤマネコを表す。Pallas's catともいう。
容姿は、他のネコ科動物と比べ耳の位置が低く目がやや高い位置に付いているためおでこが広く見える。これは、遮蔽物の少ないただっぴろい大地で大きな岩陰に隠れ岩の上から眼だけをだし獲物を待ち構えるためであるとも言われてるが定かではない。
また、氷や雪の上で腹這いになっても体が冷えないように毛が長い。そのためずんぐりとコロコロ太っているようにも見える。
日中は他の小動物が掘った穴や岩の裂け目などに身をひそめ夜間に狩りをし小型哺乳類を捕食するほか鳥類も食べる。
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