ラピヌとは、漫画「魔法少女たると☆マギカ」に登場する魔法少女である。
概要
イングランドの命令で行動する仮面の魔法少女三姉妹の長女。妹にコルボーと妹にミヌゥがいる。姉妹の中では最も小柄で、性格も無邪気で幼い。もっとも姉として妹達を愛し、妹達からも愛されている。姉妹揃って湯浴みをするのが大好き。ラピヌ(ウサギ)の名が示すとおりうさ耳をかたどった仮面を着けている。武器は片手持ちの2振りの鎌を
能力
彼女の固有能力にはその願いが作用している。それは母イザボーが魔女になった時のこと。魔女となって暴れ狂う母の姿を見たラピヌは嘆き悲しみ、ある一つの願いをする。それは「お母さまを元に戻して」というもの。
これにより不完全ではあるもののイザボーは元の姿に戻るとともに、ラピヌも魔法少女として一つの能力を得る。それは「倒され魔女化し、また倒されても再び魔法少女に戻る」という物である。これによって事実上の不死の力を得たことになる。もっとも復活しても身体が契約した当時の幼い頃に戻ってしまうというデメリットも併せ持つ。
※ちなみに魔女化形態は作中でも出てくるが名前は不詳だった。後に『マギアレコード』でラピヌのドッペルである「嗜虐のドッペル」が実装されたことでその姿が「泣きウサギ」とあったことから、命名法則から「泣きウサギの魔女、その性質は嗜虐」となる。真名はEnfant Terrible。
また、魔法少女時・魔女化時ともに「魔眼」と呼ばれる能力を持ち、これに見つめられると魔法少女の変身が解除される。さらに魔女化しているときには敵味方問わず周囲にある武器を奪い取り、念動力で操ることもできる。
結末
コルボーの死後、ミヌゥから「彼女はタルト達に殺された」と吹き込まれ、その敵討ちと復讐のために襲いかかる。その不死身とも言える力でタルト達を圧倒するが、リズが自らの持つ影の空間を生成し、自らの命もろともラピヌを影の世界に引きずり込み、封印されることになった。
関連項目
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