エリザ・ツェリスカとは、漫画「魔法少女たると☆マギカ」に登場する魔法少女である。
概要
神聖ローマ皇帝ジギスムントの妃バルバラ・ツェリスカが男妾との間に身ごもった子として誕生。出自故にその存在は隠されていたものの、隠し通せるわけがなく、母娘共々宮廷から追放の憂き目にあった。そんな時にペレネル・フラメルとキューブに出会い、魔法少女の存在を知ったことで、「自分の存在を他人に認めさせたい」と願って契約する。
願いが成就したことで母は許され、エリザは母とともに宮殿暮らしに戻るのだが、心の底では「切り捨て去られるのでは」と不安がある。そこで魔法少女の力を使って自分のみならず母や国の為に尽力するようになり、やがてドラゴン騎士団の一員となった。そして「突如現れた『乙女』の力を計り、シャルル王太子の戴冠に尽力せよ」との命を受け百年戦争まっただ中のフランスに入り、タルト(ジャンヌ・ダルク)達と行動を共にすることになる。
宮廷育ちのためお嬢様的な口調やたたずまいがあり、「にょわほほほ」という鷹笑いを始め高飛車な面はあるが、基本的に真面目な性格。また家名やドラゴン騎士団の名を誇りに思っており、それを侮辱しよう物ならそれが宰相であっても刃を向けることもある。その一方でメリッサに対しては出会ったときの一件もあり、やや苦手意識を感じていたりも。まあ怒りのあまりに遙か遠くにぶん投げられたらトラウマにはなるだろう。
技
固有魔法は他人からの信認。本来は別の武器を持つのだが、主戦力として錬金術を使えるペレネルから授かった銃剣型5連ライフルを使い、近接戦も遠距離射撃もこなす万能戦士となっている。
関連項目
親記事
子記事
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兄弟記事
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