百花繚乱の戦いが幕を明ける
ルパン三世vsキャッツ・アイとは、2023年1月27日よりAmazon Prime Videoにて配信されているアニメーション映画である。92分カラー。
概要
モンキー・パンチ原作の『ルパン三世』と北条司原作の『CAT'S EYE』をクロスオーバーさせたコラボレーションアニメ。
監督はアニメ映画版GODZILLA三部作を制作した静野孔文と瀬下寛之が再びタッグを組んで担当し、脚本はそれゆけ!アンパンマンなどで活躍する新鋭の葛原秀治が配された。
3DCGをセルアニメ風に描写するセルルックの手法で制作されており、これまでのルパンやキャッツのアニメとはかなり印象の異なった仕上がりとなっている。
キャラクターデザインは北条司側に寄せる形で描かれており、ルパンのデザインはこれまでのどのルパンとも異なる異色のものとなった。また、1981年を舞台にする、ということでルパンのジャケットがPARTIIIのピンクのものになっている。PART5でも一時的に着用はしたが、メインでこれを着るのはIII以来となる。
生前のパンチと北条は実際に親交があり、何度かパンチ自身も「ルパンとキャッツ・アイが対決したら面白そうだ」と言ったことを話していたという。
このコラボを記念して「週刊文春エンタ+80年代!少年マンガの熱狂」で北条描き下ろしのルパン一味とキャッツの共演イラストも描かれている。
隠れキャラクターとして、北条司のもう一つの代表作である『CITY HUNTER』から冴羽獠が出演しているシーンがある。(声は無い)
これを切っ掛けとして、「劇場版シティーハンター 天使の涙」にはルパンと次元が声付きでゲスト出演している。
ストーリーは1981年を舞台に、来生三姉妹の父ハインツが遺した三連作の画を巡りルパンとキャッツが対決するもので、終盤には絵にまつわる巨大な陰謀が明らかとなっていく。
序盤は実際にキャッツアイとルパンが対決しており、怪盗としての先輩格であるルパンにキャッツの三人がどう挑んでいくのかも見所の一つとなっている。
来生泪のオリジナルキャストである藤田淑子と永石定嗣のオリジナルキャストである大木民夫は故人であるため、それぞれ深見梨加と麦人が新たにキャスティングされた。
それ以外の人物は当時存命中のキャストに準じており、特にルパン三世側は大塚明夫が次元大介役となってからは初めての長編となった。
また、シティーハンター客演時には登場しなかった内海俊夫も銭形警部とのコンビとして活躍し、終始熱海と名前を間違えられているという役どころであった。
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