冴羽獠(さえばりょう)とは、北条司の漫画「シティーハンター」「エンジェル・ハート」の登場人物。
CV:神谷明(アニメ版) / 石丸博也(実写映画版・吹き替え) / 子安武人(パチンコ・サミー版)/山寺宏一(仏実写映画版・吹き替え)
演:ジャッキー・チェン(実写映画版) / 上川隆也(『エンジェルハート』ドラマ版)/フィリップ・ラショー(仏実写映画『冴羽獠とキューピッドの香水』/邦題『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』版) / 鈴木亮平(日本実写映画版)
概要
血液型:AB型
- 国籍:不明(日本には密入国した模様)
- 出身地:日本(正確には不明ながら日系人であることは濃厚とされる)
- 身長:186cm(アニメは191.4cm)
- 体重:72kg(アニメは体重77.3kg)
- スリーサイズ:B105 W83 H91
- 職業:スイーパー、商事会社の社長(表向き)、マンション管理人
- 愛銃:コルト・パイソン357(サードモデル)
- 愛車:ミニクーパー1275S、フィアット・ウーノ・ターボ(クイック・アベルトタイプ)、ホンダ・CR-X(初代)
- ※ミニクーパーのナンバーは「歌舞伎町69 あっ 19-19」(アニメではミニクーパーから「32-98」)
- 性格:ハードボイルド(シリアスな顔を3分以上は維持出来ない。但し劇場版は除く)と好色の二重性格。三枚目でもある。
- 趣味:ナンパ、キャバレーのハシゴ、エロ本やエロビデオ収集・鑑賞
- 嫌いな物:飛行機(飛行機恐怖症だが、アニメでは製作側のミスでセスナに普通に乗ってしまった)
- 特技:人間メジャー(服の上からでもスリーサイズを言い当てる)、声帯模写(様々な人物の声を真似て捜査に役立てたり危機を脱したりしている。ケンシロウの真似をして見せたこともある)
東京都新宿区を拠点に活動する「シティーハンター」と呼ばれる裏の世界NO.1のスイーパー(始末屋)。
美人にめっぽう弱く、ところかまわずナンパをするもっこり男。守備範囲は18歳から(のはずだが大人びていると18歳以下でももっこりすることがある)。
美女そのものだけでなく下着にも目がなく、下着があるとつい手を伸ばしてしまう。ガード相手の職場やスポーツジムの更衣室に忍び込んで下着泥棒を働いたことも一度や二度ではない。挙句この悪癖を利用した罠にかけられたことまである。
基本的に美女の依頼しか受けない(稀に例外あり)。依頼人に手を出そうとしたり、もっこりするので、やきもちをやいた香から依頼人を守るという名目でハンマーのえじきになっている(すまきにされる、トラップを仕掛けられるなども)。超人的な運動神経があるのに、香の攻撃だけはなぜか避けられない。
「唯一もっこりしない女が香」とは本人の弁。しかし連載初期は普通にもっこりしていたし、香が変装すると大概もっこりしている。
人呼んで「新宿の種馬」。防弾ガラスを貫通したり、鋼鉄の貞操帯を破砕したこともある恐るべきもっこりの持ち主。もっこり一本で身体を支えるなどお手のもの。毎度はち切れんばかりに突っ張りつつも健気に耐えているズボンの素材が気になるところである。
意外にも作中で「もっこり”本番”」に及ぶことに成功した明確な描写は一回きり。ある国のクーデターを未然に防いだ褒美としてその国の王子から40人のハーレムを貰った時のことである。この時はエリート美人兵士で構成されたハーレム(しかも彼女たちの方が超乗り気)をたった数日で全員足腰の立たない状態にしたうえで、(流石にボロボロになりながらも)さらに冴子に依頼料二発を要求するという驚異の絶倫ぶりを見せつけた。
と、スケベな面ばかりが目立つがスイーパーとしての腕前は超一流。「一人で東京を壊滅させられる」とまで評されたこともあるほど腕が立つ。愛用のコルト・パイソンを用いた早撃ちを得意とするほか、ライフル狙撃もオリンピック金メダリスト程度では全く歯が立たない腕前。独自のツテを多数持っており情報収集力にも優れる。また、狙撃されにくい場所に建つビルを拠点とするなど抜け目がない。
でも依頼の最中に美女に気を取られて隙を作っちゃうのはご愛嬌。
「エンジェル・ハート」では少々老けたが性格はほぼ変わらない。ただしパラレルという都合上、過去の経歴は「シティーハンター」とつじつまが合わない話も多い。香瑩(シャンイン)という義娘ができ仕事を共にするようになった結果、美女以外の男の依頼も(不本意ながら)受けるようになった。
関連動画
関連項目
- 10
- 0pt