ワジ・ヘミスフィアとは、『英雄伝説 零の軌跡』及び『同 碧の軌跡』のキャラクターである。 CV:皆川純子
概要
男性? 17歳
クロスベル市の旧市街のプールバーを拠点とする不良グループ「テスタメンツ」のリーダー。中性じみた風貌から女子からはモテ、夜は副業でホストのアルバイトもこなしている。
零の軌跡の開始2年前頃にふらっと旧市街にやってきてヴァルドを倒して以来、彼とはライバルの間柄となる。
裏社会の事情に詳しく洞察力が鋭く雑学なども通じており、零の軌跡の3章で元執行者でA級遊撃士であるヨシュアと渡り合う実力を持っていたり、また情報屋とつながりがあったりと謎が多い。実際テスタメンツのメンバーもワジとアッパスの過去や正体については詳しくは知らなかった。
零の軌跡でロイドと出会ってからは彼をからかうことに楽しみを見いだしたようだ。
碧の軌跡では特務支援課がメンバー増強を図っていることをどこからかかぎつけたのか、「気まぐれ」と称して新市長の推薦書を持参して志願し副メンバーとして参加した。
以下ネタバレ
その正体は星杯騎士団の守護騎士(ドミニオン)第九位で渾名は≪蒼の聖典≫。
クロスベル自治州では様々な事情や政治的な思惑から星杯騎士団の活動が認められていないため、身分を隠しながら零の軌跡の2年前から「計画」の調査を進めていた。
星杯騎士団という立場だが、性格は「テスタメンツ」リーダーとしての方が彼の性格に近いらしい。
2年前から星杯騎士団の守護騎士としての活動を行っていたため、守護騎士となったのは15歳以前ということになる。これはケビン以上の異例の若い昇格で、破格とも言える扱いである。
性能
わかりやすく言うと接近戦もこなせる代わりにレンジが1に低下したエリィ。
ATSはティオに次ぐ2位(ただしエリィとの差はごく僅か)を誇り、クラフトも割と便利なものがそろっている。さすがに物理攻撃力は前衛型に劣るものの、クリティカルが発生しやすいためそこそこは強い。
Sクラフトのデッドリーヘブンはそこそこの性能。コンビクラフトはエリィアカシックスターとティオのΣアセンションが魔法攻撃扱いなのでADFが低めの敵に当てるとかなりの威力を誇る。
サポートクラフト「ドロージョーカー」は仲間のATを加速させたうえでSPDをMAXまで強化するという強力な効果を持っている。ただし、サポートクラフトであるため、任意で発動はできない。
以下ネタバレ
守護騎士の肩書きは伊達ではなく、ステータス自体平均よりも上回っており、守護騎士としての新しいSクラフトの「アカシックアーム」は破格の威力を誇り、クリティカルと合わせれば習得初期から20000前後のダメージを与えられる。マスタークオーツやルーンと合わせればさらに高いダメージをたたき出すこともできる。
関連動画
関連コミュニティ
ワジ・ヘミスフィアに関するニコニコミュニティを紹介してください。
関連項目
- 0
- 0pt