中野雷太とは、日本の男性アナウンサーである。ラジオNIKKEI報道・スポーツ局長。
概要
1974年8月14日生まれ、愛知県名古屋市出身。愛称は「雷神様」「RAKURAI」。
現在はJRAの場内実況や競馬番組を担当している他、スポーツ情報部長としては場内実況アナウンサーの年間スケジュール割の作成も行っていた。
2022年4月1日より報道・スポーツ局長に就任し報道やスポーツ情報を担当する社員を取りまとめている。
東京工業大学生命理工学部在学中、ラジオNIKKEIが主催した「レースアナウンサー養成講座」に3期生として受講し、そのインターンシップの経験を活かし1997年の大学卒業後に入社した。同期にラジオ日本アナウンサーの細渕武揚がいる。
その後1999年7月3日に福島競馬場で実況デビュー。2002年12月21日の中山大障害で初のGI級競走の実況を担当し、翌2003年5月11日のNHKマイルカップで初の平地GIの実況を担当した。
2007年2月には舩山陽司と入れ替わりで大阪支社に異動したが、3年後の2010年2月に東京本社に復帰。大阪支社在籍中の2007年から2018年まで菊花賞の実況を担当した。
その後2011年から東京本社に復帰後、皐月賞や日本ダービーを2019年まで実況したことにより、クラシック三冠レース全ての実況を2019年の日本ダービーまで担当した。特に2011年ではオルフェーヴルの三冠レースを全て担当したことでも知られている。
また、2021年12月26日には、自身の念願であった有馬記念の場内実況を初めて担当した。この実況を映した映像は、ラジオNIKKEI公式YouTubeに公開されている。
大阪支社在籍中の2007年11月15日、フリーアナウンサーの高瀬有紀子と結婚し、現在は2児の父親となっている。
エピソード
近年、競馬展望番組「うまきんⅢ」で指名した競走馬が2着以下に沈むことが多かったり、自身が実況するレースで1番人気が勝てないことなどが多く、先輩アナウンサーの渡辺和昭や番組のリスナーから「雷神様」「落雷部長」「#RAKURAI」と呼ばれてしまっており、競馬ファンからはその愛称が定着されてしまっている。
かつてセガが1999年頃からアーケードで稼働していたDERBY OWNERSの2008年からのバージョン、DERBY OWNERS CLUB 2008とDERBY OWNERS CLUB 2009では中野雷太が実況音声を担当していた。
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関連項目
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