体育座りは座り方のひとつ。三角座りとも。
概要
体育座りはお尻を地床に付いて、膝を抱え込む姿勢を取る。
小学校~高校などの学校教育の体育の授業で使われていることが多い。(もしかしたらこれが語源かも知れない)
西日本では三角座りや体操座りと言われることが多い。幼稚園保育園ではお山座りとも。他にも地方によってさまざまな名前で呼ばれている。
萌え要素と体育座り
体育座りは、その姿勢の特性上、パンチラやパンモロを伴うことも多いが、その一方で鉄壁スカートとも親和性が高い。
幼児性が強調され、萌え仕草のひとつとしても認知されている。男女に関わらず、その仕草を可愛らしく感じる人は多いようだ。
特に女性の体育座りは、時として男性の心を鷲掴みすることさえある。
下着が見えそうで見えないその姿勢の他、膝に頭を乗せた気だるけな様子、服装によって大胆に露出・強調される太股や膝頭、そして「ちょこん」と評するに相応しい小さくまとまった愛らしさ等に、感情を大きく揺さぶられる人は多い。
他にも場面や見え方によって、さまざまなを魅力を感じさせる仕草となっている。
また、全裸で体育座りをし、足で乳首を隠す手ブラならぬ足ブラなんてものも存在する。
孤独と体育座り
体育座りは孤独・寂しさ・落ち込んでいるなどの表象、後ろ向きな感情の表現としても用いられる。
もしあなたの周りで寂しそうに体育座りしている人を見かけたらそっとしてあげた方がいいかも知れない。(人によっては声をかけてあげり、黙って側にいてあげた方がいいこともあるので、対応は優しく丁寧に)
身体にはよくない?
近年では「内臓が圧迫される」「腰への負担が大きい」などの理由から体育座りをやめるべきだという声もチラホラ聞かれるようになり、実際に体育座りを廃止した学校も見られる。
どうやら体には負担がかかる座り方のようだ。
元は奴隷や囚人の座り方だった?
「実はこの座り方は日本にしかない。本来この座り方は囚人(若しくは奴隷)の座り方で、囚人座り(奴隷座り)と呼ばれている。この座り方はGHQが日本に持ち込んだもので、日本人に奴隷根性を植え付けるための政策として行われるようになった」という説が最近ネットでは出回っている。
「日本にしかない」という説は概ね正しいようであり、海外ではあまりない習慣であるようである。
「GHQが持ち込んだ」という部分は判然としない。と、いうのも体育座りの起源はわかっておらず、少なくとも1965年の体育の学習指導要領に登場したことまでしか追うことが出来ない。どうも、体育の時間に立たせておくと貧血などで倒れる生徒がいたため、そのような事が無いように地面に安定した姿勢で座らせる座法ということで広まったようである。このため、「信じるか信じないかはあなた次第です」程度の都市伝説の域を出ない説であるという見解も多い。
関連静画
その他の表現
関連動画
関連項目
- 5
- 0pt