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北陸先端科学技術大学院大学（Japan Advanced Institute of Sience and Tehnology）とは、日本の国立大学である。学部を持たない大学院のみの大学である。略称はJAIST(ジャイスト)や北陸先端大学。
日本国内初の国立大学院大学である。
概要
日本は科学技術立国である。だから、これからの日本を担う最先端の研究を柔軟に行うことのできる今までにない大学を作ろうと、MITとか色々と参考にして1990年に設置されたのがこの大学。
同じ形態の大学として奈良先端科学技術大学院大学（NAIST）、沖縄先端科学技術大学院大学（OIST）がある。この大学は日本語の大学名に「北陸」が入っているのに英語では「Japan」となっている。上記２大学より先に作られたため、作った当初は「日本にあるからわかりやすいしJapanにしよう」という流れで決まったのかもしれない。
この大学は石川県の能美市にあり、隣の市には金沢工業大学のある野々市市がある。金沢工業大学は街中にあるが、この大学は他の理工系大学の例に漏れずとても緑豊かな場所に立地している。どれだけ緑豊かかというと最寄駅までは徒歩で１時間弱かかるほど緑豊かである。（無料のシャトルバスが運行されているので徒歩で行く人はいないだろう）
JAISTのここがすごい
最新のスパコンが使える
設立された時期もあり、情報科学に力が入れられている。そのため、設備がとても整っている。スパコンを4台保有し4年周期で交換しているのはこの大学だけ。旧帝大でも6年周期である。
ちなみにフリーソフトなどのミラーサーバも提供している。それで名前を知ったという人も多いのではないだろうか。
グローバル化が進んでいる
博士前期課程までの授業はどの科目も日本語と英語の授業がある。教授も英語を話せない人はいない（教授会が英語で行われている）。そのため留学生がとても多い。
金銭面での援助が多い
JAIST独自の奨学金制度があり、金銭を優遇する案件はいろいろある。さらに1年目の成績が上位25%以上であれば申請をしなくても2年目は授業料が半額もどってくる。上位10%だと全額である。
研究科
関連動画
関連項目
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