概要
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OB | |
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南竜介 | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 兵庫県西宮市 |
生年月日 | 1981年7月9日 |
身長 体重 |
186cm 88kg |
選手情報 | |
投球・打撃 | 右投右打 |
守備位置 | 外野手 |
プロ入り | 1999年ドラフト5位 |
引退 | 2013年? |
経歴 | |
プロ野球選手テンプレート |
報徳学園高校では甲子園に出場、森山周と3年間クラスメイトだった。1999年のドラフト5位で横浜ベイスターズに入団。野手としての獲得だったが、本人が投手続行を希望したため1年目は投手登録となる。が、ブルペンでキャッチャーの届かないところに投げるノーコンぶりを披露してしまい、結局2年目に外野手に転向した。
外野転向後は、その強肩ぶりがシーレックスの名物になる。2004年に一軍初出場を果たし、守備固めでちらほら出番をもらったが、打撃難もあって横浜では一軍に定着できず、2006年の開幕後に山北茂利とのトレードで土居龍太郎とともに千葉ロッテマリーンズへ移籍。
ロッテ移籍後も相変わらず二軍暮らしが中心だったが、ときどき守備固めで登場すると、強肩を武器に目を見張るような好守を見せる。2009年のシーズン終盤に3本塁打を放つなど覚醒の気配を見せ、2010年はセンターでのスタメン出場の機会も得るなどして自己最多の57試合に出場。が、夏場に故障離脱してしまい、終盤に復帰したものの清田育宏や岡田幸文の台頭でやや影が薄くなってしまった。
2011年は同姓の南昌輝が入団したため、登録名は本名と同じ「南竜介」になった。ちょっとカッコいい。シーズンでは主に代走・守備要員、たまにスタメンで起用されたが、シーズン後半には清田育宏の復帰や角中勝也の台頭などで工藤隆人が守備要員に収まったためはじき出され、32試合で打率.179と前年より数字を落とすことになった。
2012年は前半戦は外野をサブロー、岡田、角中で固定することが多く全く一軍に上がれなかったが、8月21日に初出場。右翼と中堅のスタメンを数試合経験したがあまり打撃がぱっとせず、そのうちに岡田の復調、二軍から上がってきた清田が結果を残すようになってきたためスタメン落ち。結局11試合で打率.227と結果を残せず、シーズン終了後戦力外通告を受ける。
2013年は韓国の独立球団・高陽ワンダーズのキャンプに参加。しかし契約には至らず。
その後の去就については報道がなく、現役を引退したものと思われるが詳細は不明。一時期、Wikipediaには「現在は仕事をしている」と書かれていた。そらそうだろうけどさ。
前述の通り、南の最大の武器はその強肩である。ぶっちゃけて言えば肩だけでプロとして飯を食っていた希有な選手。プロ野球大運動会で、強肩で知られる英智(元中日)に勝ったその肩から放たれるバックホームは、あまりに強烈すぎて捕手が捕れなかったりした。試合前のノックでの外野からの返球は見物であった。
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