名古屋臨海鉄道とは、名古屋港東部に路線を持つ貨物専用鉄道である。
概要
中京工業地帯の一帯である、名古屋港の南東地域(名古屋市南区~東海市)と、東海道本線笠寺駅を結ぶ貨物鉄道として、1965年に国鉄と名古屋港管理組合によって設立され、現在までに5路線、総延長20.5kmを開通させている。
ND60型とND552型(DD13型の同型機)というディーゼル機関車を保有しており、線内で列車の牽引に使用されている。
2006年に運転を開始した自動車部品輸送列車「TOYOTA LONGPASS EXPRESS」や、美濃赤坂からの石灰石輸送列車などが入線する。また、名鉄(瀬戸線を除く)と名古屋市交通局(鶴舞線・桜通線・上飯田線)の新車搬入にも使用されている(こちらを参照)。
路線
- 東港線:笠寺~東港(3.8km)
- 南港線:東港~名古屋南貨物~知多(11.3km)
- 汐見町線:東港~船見町~汐見町(3.0km)
- 昭和町線:東港~昭和町(1.1km)
- 東築線:東港~名電築港(1.3km)
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