女装学園(妊)とは、アダルトゲームブランド「脳内彼女」から発売されたエロゲである。
発売日は2014年9月26日。
ゲームジャンルは「ぼくたちは男と男の娘は恋愛できると、何度も言い続けるAVG」。
登場人物は全員男性。
物語
それは唐突に告白された。
近づくことも出来なかった。遠くから見ていることしかできなかった。
そんなクラスメイトのお嬢様、高幡葵。彼女は仰ぎ見ることしかできない高嶺の花。『好きです、付き合ってください!』
夕暮れの教室に、振り絞ったような声が響く。
まさか、自分が告白されるなんて……
確かに最近やたらと学園内でカップルが出来上がっているが……まさか自分にお鉢が回ってくるなんて……
でも、俺がモテるわけがない。よって、これは罰ゲームに違いない!
混乱した主人公は逃走、そしてあくる日の朝、
朝礼の場で学園長から唐突に告げられる真実。「実は、わが校は男子校です!!」
それはありえない一言だった。
可愛いと評判の部活の後輩も、
美人だけど遊んでいるっぽい不良の先輩も、
そして……告白してくれたあの子も……
全部全部、彼女ではなく彼氏だった!これは男の娘が妊娠する可能性が存在する、ありえるかもしれない未来のお話です!!
(公式ページより抜載)
登場人物
高幡 葵(たかはた あおい) CV:蒼衣ハル
男の娘。赤髪ロングヘア。瞳は赤色。黒いヘアバンド。
性格は良いのだが、「男の娘と男の結婚が常識」と固く信じている。
住山 暁(すみやま あき) CV:唯香
男の娘。ライトブルーのショートヘア。瞳は金色。
かつて主人公の兄貴分だったらしく、後に女装への抵抗や葛藤の末、「男姉ちゃん」として覚醒するらしい。
瀧口 伊月(たきぐち いづき) CV:椎奈天
男の娘。金髪、左側にお団子でまとめている。右目が赤、左目が緑のオッドアイ。花柄の髪飾りがキュート。
公式設定でビッチ。公式設定で後の穴が非処女。色々と自由奔放な性格をしている。
概要
山脈、海峡に次いで「女装~」シリーズ3作目となった本作。
お値段は前作、全前作とほぼ変わらず、財布に優しい3700円(税別)のミドルプライス。
イラスト担当の絵師が変更されたが心配する事なかれ。今度の絵師さんも肝心の少年らしい体のラインはしっかりと描写。胸板やお腹のラインもガッツリ書き込んでくれている。
また「男姉ちゃん」や「ビッチで非処女」など前作までに見られなかった要素が多くあり、キャラクターの個性が際立つ。
本作はイラスト、キャラ設定の両面において非常に新鮮味がありそうだ。
補足だが、読みは「じょそうがくえん」である((妊)は読まない)。
関連項目
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