新堂「スポーツはいいぞ」とは、SFCソフト『学校であった怖い話』に登場する語り部の1人、新堂誠の台詞である。
概要はいいぞ
- 新聞部に所属する主人公(1年生)が七不思議の取材という名目のもとに語り部たちから怖い話を聞く、というのがこのゲームの趣旨だ。
七不思議の特集を組む事が主人公の最終目的と思われるのだが、『怖い話を聞く』という手段が目的になってしまっているふしがある。
彼ら語り部の怖い話もさることながら、その話の中に登場する学生や先生達の人間性も恐ろしい。そして、語り部達はときに主人公に害をなすこともあるので更に恐ろしい存在といえる。
通常語り部は全部で6人だが、いずれの人物も癖のあるキャラクター性を持つ。なかでも、1、2を争うほどの人気を誇るのが彼、新堂誠である。 - 彼は、何度も上記の台詞を言っているわけではなく、たった一回ゲーム中で発言したのみである。しかし、実際にはタグ化するほど語り草にされている。
その一因は、この台詞の汎用性の高さにあると思われる。
『スポーツはいいぞ』の『スポーツ』の部分をさまざまな名詞に変えて、緊迫したシーンでコメントすることによって、
まるで新堂さんが空気も読まずにしきりに何かをゴリ押ししているかのような仮想現実が楽しめる。とりあえず『新堂「●●はいいぞ」』という大文字コメントをするなどしておけば八方丸くおさまるような、安定感抜群のネタである。
この使い勝手のよさが人気の一因であると思われる。 - もうひとつは、新堂さん自身が人気のキャラであることだ。
男気溢れる熱い語り口の新堂さんは、3年生の先輩キャラとして年齢設定されている。その貫禄や、『ギャンブルが嫌いな奴なんて男じゃないよな』に代表される多少強引な頼もしさは、心霊現象を疑似体験して心細い思いをしているであろうユーザーにとってある種の救いかもしれない。
語り部全員が、各々の人格に少なからず病んだ属性を垣間見せるのが『学怖』の魅力のひとつだろうが、正しい選択肢や、ときには語り部に媚びた選択肢を選ばないと命の危険にさられるこのゲームの中で、彼のような存在は貴重である。(※物語の進め方によっては、新堂さんが狂気を見せる話もある) - ちなみに、彼はこのゲームのファンから呼び捨てにされない印象がある。『新堂』よりは『新堂さん』の方が学怖ファンにとってしっくり来るのだろう。
これと同じく、特定の条件を満たすと登場する新聞部の先輩である日野(3年生)もある経緯から『日野様』とファンに呼ばれる事があるが、どうやらこちらは崇敬よりはネタ的な意味でついたようだ。 - 彼の台詞が人気を博した事にrevin氏の実況『学校であった怖い話に屈しない』も一役買っていると思われるが、revin氏の実況動画でこのネタでタグ職人が遊び心を炸裂させることも少なくない。
特にpart21のタグは秀逸で、実況者本人であるrevin氏ものちの動画の冒頭トークでこの『新堂さんのタグを編集した人』を認めていた。
掲示板より
4:ななしのよっしん:2010/03/10(水) 11:05:26 ID: uh4Hk4Dzcx
新堂「スポーツはいいぞ」
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いいぞ「新堂はスポーツ」
新スポーツぞい堂「はい」
新いスポーツ「はい堂ぞ」
新堂は「スいーツ」ポいぞ
スポー「はいッ新堂ぞい」
スッぱいぞ新堂「ホーい」
関連動画はいいぞ
関連項目はいいぞ
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