余の辞書に不可能の文字はないがアミバはある。(ナポレオン・ボナパルト)
アミバ(あみば、うわらば、アミバ様、トキ、偽トキ、真アミバ)は漫画『北斗の拳』のキャラクター。そのあまりの天才っぷりと間違ったカリスマ性で別な意味で人気があり、ジャギ様、ハート様とともに北斗の拳三大貴族の一角を成す。
悲劇の拳士
199X年、核戦争により文明が崩壊した世紀末世界で、少しでも多くの人々の命を救うべく、己が拳を医療に役立てようとした北斗四兄弟次兄トキの偽物……ではなく、トキこそがアミバ様の偽物である。間違えてはならない。
詳しくは
とか
などの動画を見ればわかるとおり、有情のカケラも無く己が才に溺れ、人々を殺めまくるトキに対して、それに輪をかけ殺戮を行うことにより、あえて汚名を被りながらトキという男への警告を発し続ける悲劇の拳士。彼もまた、世紀末乱世で己が星に殉じ散っていった強敵(とも)だった……ん、間違ったかな?
ゲーム
北斗の拳(アーケード)では那戯無闘鬼の事を、中でもとりわけクソルが使うものをアミバと呼ぶ事がある。
トキに似ているがトキではない何か、しかしながらある意味人知を超えた強さを発揮する、トキとは別の隠しキャラである。
んで、本当のトコどうなのよ?
- ごめんなさい全部ウソです。
- でもトキの拳が無情なのは本当です。詳しくはこの辺り参照。
- ただニコニコ動画内では大抵のトキはトキの皮を被ったアミバであり、大抵のアミバはトキに匹敵する拳の使い手であるため上の記事もあながち間違ってはいないかも知れない。
- つまるところアミバ名義の記事を作りたかっただけだった。今は反省している。
- 今はテーレッテーがほほえむ時代なんだ!
ちなみに、アニメやゲーム版では大抵の場合、本物のトキと同じ声優がCVを担当している。半人前のダメ絶対音感では俺の声は分からんぞ!と言っても、両者の演技は結構違っているが。
最初はトキだった?
当初トキ本人として登場し、ケンシロウは完全に騙されている。レイが種明かしするまで、アミバであることのヒントは一切ない。
そればかりか、偽物にしては強すぎる(ケンも強さから本物だと判断している。アミバであったことが発覚すると弱くなる)、本物のトキの証明である背中の傷をわざわざ見せ付ける、と徹底して本物アピールしている。
むしろこういう展開なら、何か偽物であることのヒントを出しそうなもの。
また後で見るとトキとアミバは顔が全然違う。偽の回想では絶望で顔が変わった風に説明していたが、この説明でケンや部下たちを騙せるものだろうか。
これらの事に加え、ジャギの今わの際の「まだ2人の兄がいる事を忘れたか!」というセリフに対し、ケンシロウは「何!あの2人が生きていたのか!」とどう見ても嬉しくなさそうな反応を返していた事、元々シンが「南斗聖拳」そのものの使い手で他の南斗の登場予定はなくシン編で終わりになる予定だった事(そして六聖拳などいろいろな後ヅケ設定が出てきた)などから、最初はトキ本人を悪人として出す予定だったのが途中で変更されたという説が存在する。
北斗の拳イチゴ味におけるアミバ
原作通りにトキの偽物として登場するが、原作と違って全く喋らない。
原作では自身の為に非道の実験を繰り返していたが、こっちでは全くと言っていいほど善人寄りになっており、基本的にトキに付き添って行動しており、吐血したトキの背を擦ったり、トキの指示をちゃんと聞いて重病人を治療したりしている。
一度、北斗vs南斗のお祭り騒ぎ状態になった時は北斗の側に来ており、トキに「お前はアッチだ!」と言われてしまうが、なんだかんだ言ってその後もトキに付き添っている。
一緒に行動している期間が長くなり、トキ自身もアミバを真面目に後継者として見るようになってきている。
そして、「世紀末では先にテンションを上げた奴が早死にする」という法則に従い、元はいつもテンションが高かったアミバのテンションを徹底的に下げてみた所、トキ並に強い事が判明。普段を知っていると、正直不気味である。
歴代担当声優
土師氏と関氏は同作品内で本物のトキも演じている。
関連項目
とりあえずこれ見とけばいいや的な外部リンク
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- トキ(北斗の拳)
- ジャギ
- ハート様
- シン(北斗の拳)
- サウザー
- ケンシロウ
- ユダ(北斗の拳)
- レイ(北斗の拳)
- リュウガ
- ユリア(北斗の拳)
- ラオウ
- シュウ(北斗の拳)
- ジード(北斗の拳)
- マミヤ
- リン(北斗の拳)
- バット(北斗の拳)
- 北斗の拳 世紀末ドラマ撮影伝
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