『時代が追いついた』とは発表当時、時代を先取りしすぎてしまったがために埋もれた動画が、長いときを経てようやく評価されたときにつけられるタグ。時代を先取りしすぎた動画がついに現実のものとなったときにもつけられる。
主に漫画作品に対して付けられる。詳しくは「作品に時代が追いついた」を参照。ここでは、それ以外を紹介する。
ゲッダンに時代が追いついてきた例
ゲッダンブームが火の付くきっかけとなったのは主に下の二つの動画である。
下の動画で99%、残りの1%はゲッダンの元凶分である。
元凶の元凶の元凶(33%) 元凶の元凶(66%)
これらの動画は、ゲッダンブーム以前からゲームカテゴリの動画でもそれなりに評価されていたのだが、
☆ゲッダン☆によって再評価されている。
しかし、彼らは決して素材元となるものを決して卑下しているのではないのだと理解することが大切である。
あくまでも、「~をしてみたらこうなった」という現象がカオスだったためなのだから、仕方がない。
それ以上にそんな動画を作ろうと考えた作者の思考能力が凄いのだから、もっと仕方がない。
アイマスキャラに時代が追いついてきた例
もう一つの例はアイドルマスターである。
アイドルマスターSPで初登場となる我那覇響(ひびき)と四条貴音(たかね)、そして星井美希の3人が961プロダクションで「PROJECT Fairy」というユニットを組んだことはアイマスファンなら周知の事実である。
だが、SP発表以前にこの組み合わせが、架空戦記シリーズですでに存在していた。
iM@S架空戦記シリーズのアイドル群雄録、製作者は(元)P。
もともと響と貴音はアーケード版の没キャラであり、製作者当人としては彼女たちがSPで新キャラとなり、星井美希とユニットを組んで動き出すことは夢にも考えていなかったかもしれない。しかし、時代が(元)Pの思考に追いつき、現在では「アイドルマスターSPの予言動画」として広く知られる架空戦記シリーズとなった。
選挙に時代が追いついた例
2010年1月にブレイクしたGO!GO!選挙シリーズ。だが、その半年以上前に本家を投稿していた人物がいた。
しかし、再生数は伸びず、うp主はシリーズ途中で投稿を中断。そのままニコニコの闇に埋もれて行った。
その後、別の人物がタイトルを変えて投稿したところ、投稿2日目にしてランキング1位を獲得。
投稿日がニコニコ成人の日だったこともあり、新成人たちによる再生数が増加。
さらに、すでに成人になったものたちによる派生動画も現れ、大流行した。
関連項目
- もっと評価されるべき
- 早すぎた才能
- やっと時代が追いついてきた
- 人類には早すぎる動画
- 人類には遅すぎた動画
- ニコニコ予言者
- 御三家/裏御三家←これらのMADが発祥であることが多い
- 16
- 0pt