| ひがしおいわけ | ||||||||||
| 東 追 分 |
K
16 |
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| Higashi-Oiwake | ||||||||||
| おいわけ Oiwake |
かわばた Kawabata |
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東追分信号場(ひがしおいわけしんごうじょう)とは、北海道勇払郡安平町にあるJR北海道石勝線の信号場である。かつては東追分駅(ひがしおいわけえき)として旅客扱いをしていたが、2016年3月26日に旅客扱い廃止、信号場に格下げとなった。
概要
| 東追分信号場(旧・東追分駅) | |
|---|---|
| ひがしおいわけ - Higashi-Oiwake | |
| 基本情報 | |
| 所在地 | 北海道勇払郡安平町追分美園 |
| 所属事業者 | 北海道旅客鉄道 |
| 所属路線 | 石勝線 |
| 駅番号 | K16 |
| 駅構造 | 地上駅 |
| ホーム | 2面2線 |
| 開業年月日 | 1965年3月1日 |
| 備考 | |
| 駅テンプレート | |
夕張線時代に地元住民の請願によって1948年に開業した小安平仮乗降場(こあびらかりじょうこうじょう)が前身であり、1965年に正規の鉄道駅に昇格すると同時に東追分駅に改称した。
周辺はなだらかな丘陵に農地という、ザ・北海道といった感じの風景が広がっている。映画やCMのロケ地として使われたこともある。
そのロケーションから察せられる通り、周辺には農家以外の目立った施設は存在せず、旅客駅時代は利用客の少ない秘境駅のひとつに数えられていた。
前述の通り利用者が少ないことから、2016年3月26年のダイヤ改正により旅客扱い廃止。ただし交換設備を有していることから、引き続き信号場としては存続することになった。
構造
旅客駅時代は2面2線の相対式ホームで旅客扱いをしており、双方のホームは跨線橋で連絡する形であった。駅の前後にある分岐器はスノーシェルターで覆われており、駅はそのスノーシェルターに挟まれる形となっていた。
旅客扱いを廃止して信号場となった後、駅設備の多くは撤去されたが、シェルターは2025年現在も残っている。なお、信号場周辺は立ち入り禁止となっている。
隣の駅
| 路線名 | 種別 | 隣の駅 (上り) |
当駅 | 隣の駅 (下り) |
|---|---|---|---|---|
| ■石勝線 | 普通 | 追分駅 K
15 |
東追分信号場
K
16 |
川端駅
K
17 |
周辺
前述の通り信号場周辺に目立った施設は存在しないが、その北海道らしい風景は過去に様々な映像作品のロケ地として使われてきた。信号場東側にある踏切からの眺望はサントリー「金麦」のCMロケ地として使われ、それにちなんで踏切から見える丘は俗に「金麦の丘」と呼ばれている。
関連動画
関連項目
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