IGAとは、
2の概要
本名は五十嵐孝司。悪魔城シリーズで知られるゲームデザイナー。元コナミデジタルエンタテインメント所属、2014年3月にコナミを離れる。後に株式会社ArtPlayを設立し、代表取締役プロデューサーに就任。
もとはプログラマーであった。PCエンジンでSTGの移植を手掛けていたが、なぜか『ときめきメモリアル』にシナリオで参加、その功績を評価され『ときめきメモリアル2』にも呼ばれたが断って、希望して『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』の前身のチームに移籍してきたという。その前の『血の輪廻』にもスペシャルサンクスでクレジットされており、元から交流があったらしい。
『月下の夜想曲』では開発チームのトップではないのだが、アシスタントディレクター、プログラマー、シナリオでクレジットされており、重要なスタッフだったのは間違いない。2001年以降は『悪魔城ドラキュラシリーズ』の大半にプロデューサーとして参加。シナリオも多く書いており、後期の悪魔城シリーズの独特のストーリー性にかなり寄与していると思われる。
プロデュース作品の中でも次々に作られた探索型悪魔城は全て高い評価を得ており、独立後のBloodstained: Ritual of the Nightでもその実力が衰えていないことを見せつけた。しかし、3D作品については心残りがあることを退社後のインタビューでも述べている。
インタビューも多く、次々と悪魔城を手掛けた経緯から実質シリーズ総合プロデューサーのような立場だと見られるが、肩書上はそういうわけでもなかったようだ。悪魔城ドラキュラ THE ARCADEにはスペシャルサンクスで載っているがプロデューサーではなく、『闇の呪印』モチーフのパチスロ作品も関わっている様子はない。『ドラキュラHD』も実は途中参加のようだ。
ペンネームは「IGA」で、動画ではよくIGAAAAAAAAAの弾幕が張られる。
IGAAAAAAAAAの動画はこちら↓
注意
「悪魔城ドラキュラ」シリーズ以外のTAS動画で一連の流れを空気を読まずにコメントする人が増えています。 純粋にTAS動画を楽しみたい人にとって迷惑になる恐れがあります。出張はお控えください。
とは言うものの、既にTAS以外にも広まりきっており、本人もこの現象を知ってるようだ…
現在の活動
2015年5月、完全新作のゲーム「Bloodstained: Ritual of the Night」を開発するためのクラウドファンディングをKickstarterで開始、目標だった50万ドルは数時間で達成し、半日で100万ドル、3日で200万ドルを突破した。
同年5月29日に日本語版のリリースが正式に発表。6月13日12時にクラウドファンディングが終了し、Kickstarterのみで支援額が5,545,991ドル(ドル円123円換算でおよそ6億8千万円)、支援者が64,867人、達成率は1109%となった。
当初は2017年に発売される予定だったが、最終的に2019年に発売された。
関連リンク
関連項目
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