下白滝信号場(しもしらたきしんごうじょう)とは、北海道紋別郡遠軽町下白滝にある、JR北海道石北本線の信号場である。2016年3月26日までは駅であった。駅番号はA47(廃止後は欠番)。
概要
し も し ら た き | ||||||||
下白滝 | ||||||||
ShimoShirataki | ||||||||
きゅうしらたき Kyū-Shirataki |
まるせっぷ Maruseppu |
下白滝駅時代
下白滝駅 | |
---|---|
しもしらたき - Shimo-Shirataki | |
基本情報 | |
所在地 | 北海道紋別郡遠軽町下白滝 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道 |
所属路線 | ■石北本線 |
駅番号 | ◯A47 |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1929年8月12日 |
廃止年月日 | 2016年3月26日 |
備考 | |
駅テンプレート |
2面2線の相対式ホームを持つ無人駅。
無人駅だが、出発信号機や停止位置表示などの列車交換設備もちゃんとあり、立派な木造駅舎が建っている。
だが、建設当時から時間が止まっているような駅なので、当然跨線橋はない。ホーム間の移動は構内踏切を利用しなければならない。
当駅から白滝駅までは10.5km、丸瀬布駅までは9.2kmも離れている。石北本線は単線なので、建設当時の技術では当駅辺りで列車交換をしなければ、スムーズなダイヤが組めないので、列車交換設備が設置されたのだろう。
なお、廃止直前では当駅に発着する列車の数は上り3本下り1本しかない。
正確には下り列車07:22発網走行き普通列車と、上り列車14:01発白滝行き普通列車・16:46発旭川行き普通列車・20:00発白滝行き普通列車の計4本であった。
利用者が非常に少ないため、2016年3月26日に廃駅となってしまった。
ちなみに、この駅から4駅(ないし5駅)連続で「白滝」が含まれている駅名が続いていた。詳しくは「白滝シリーズ」の記事を参照。
駅営業当時のホーム
1 | ■石北本線 | 遠軽・北見・網走方面 |
---|---|---|
2 | 白滝・上川・旭川方面 |
下白滝信号場時代
2016年3月26日、信号場として運用を開始する。
これは、前述の通り当信号場と隣接駅の駅間距離が広く、駅営業当時から運転停車して特急と入れ違わなければならないため、交換設備は必要なことから信号場となった。
なお、旧駅舎は保線要員の詰所として使用されている。だが、"駅"ではなく"信号場"なので、関係者以外は立ち入り禁止となり、勝手に侵入しないように、旧駅舎正面入口は板で塞がれている。
隣接駅
石北本線
隣の駅 | 当信号場 | 隣の駅 |
---|---|---|
白滝駅 (A45) |
下白滝信号場 | 丸瀬布駅 (A48) |
関連動画
関連項目
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- 0
- 0pt