桜島大根とは、世界最大の大根の品種である。
鹿児島県の桜島が主な産地であった事からこの名が付き、鹿児島では「島デコン」の名で呼ばれる。
概要
一般的な大根より胴周りが巨大で、重さは平均で10~20㎏で大きいものは30㎏を超えるものもあり、
世界一重い大根としてギネスブックにも登録されている。(現在の認定記録は31.1㎏ 2003年)
収穫最盛期は1月中旬から2月上旬であり、毎年1月末には重さを競う「世界一桜島大根コンテスト」が桜島で開催されている。
食べ方
一般的な大根と比べて繊維が少ない為にやわらかく味がしみ込みやすい、それでいて煮くずれしにくい特徴があり、ブリ大根やおでん等の煮物に適している。
また、甘い為に大根おろし等にしても食べられている。
保存食としては漬物や切り干し大根へと加工される。
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