世界にいま流通している銃の数は5億5千万丁を上回る。
つまりざっと12人に1人は銃を持ってるわけだ
あとの11人は……どうやって武装させる?
死の商人(Merchant of Death)とは、主に武器商人に対する蔑称である。
概要
一般的には、「武器を販売し利益を得る者たち」全般を総称した言葉である。この言葉の由来は1934年に発表された調査報道書のタイトル「Merchant of Death」から。元は第一次世界大戦で儲けた軍事産業と金融業界に使われた蔑称だったが、反戦活動家たちの間で使われるようになったことで一般に広がったとされる。
ただ、「死の商人」という言葉の定義以前から同様のことを行っていると認知されている人物はいる。ダイナマイトの開発者である1800年代の人物ノーベルなどもダイナマイトの存在によって戦争が激化したことから「死の商人」として扱われた(本人はけっこうこの評価を気にしており、後にノーベル賞を作ったとか)。
また、敵味方関係なく販売したり、販売することで巨万の富を得たりするような行為を指すため、特定の条件(社会や国家への貢献など)によってこの扱いが外れるという事になるわけでもない。『アイアンマン』のトニー・スタークなども自分の国であるアメリカ軍に兵器を納入し防衛強化に貢献しているが、同様に死の商人と呼ばれている。
ここから転じてゲームなどでも、利益のために他勢力を潰し合わせてそれにつけこんで兵器や道具などを売るプレイヤー、あるいは武器防具などの差額などを利用して売買し利益を出すプレイヤーなどに動画タグとして使われることがある。
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関連項目
- 戦争
- ビジネス / 商売
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- メシウマ
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