概要
1984年に、東宝が主催したオーディション「東宝シンデレラ」の第1回グランプリを受賞。そのまま東宝芸能所属となり、武田鉄矢主演映画『刑事物語3』でデビュー。年末公開の、いわゆる『84ゴジラ』ではヒロイン役を務めあげ、日本アカデミー賞で新人賞を受賞している。
1985年度前半に放送されたNHK連続テレビ小説『澪つくし』の主演で全国的な知名度を得てからは、清純派、作品の華というイメージを逸脱しないような役が長く続いていただけに、金鳥『タンスにゴンゴン』のCMで見せた、地元堺の方言で毒を吐く様子は強いインパクトを残した。
TVドラマ『科捜研の女』では、科学を武器に事件を解決する法医学研究員、榊マリコを長年演じている。
東宝創立50周年の年に開催したオーディションで選ばれただけあってか、東宝特撮との縁も浅くない。
当記事の初版がリダイレクト設定されていたように、1989年の『ゴジラvsビオランテ』ではビオランテを生むきっかけの役を演じ、他にも1987年公開の『竹取物語』や、1994年公開の『ヤマトタケル』でもヒロイン役を務めた。
『刑事物語3』の挿入歌「潮騒の詩」など、デビューから数年間は歌手活動も並行されており、当時新進気鋭の作曲家として名を上げつつあった小室哲哉から提供された曲もあるが、歌唱力に関しては高いとは言えない。
でもまあ…小室が提供した同士でくらべれば、宮沢りえよりマシだと思うよ。
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