瓢簞(ひょうたん)から駒(こま)が出るとは、日本のことわざである。
「瓢箪から駒」ともいい、ニコニコ動画のタグはこちらで機能している。
また、「簞」の字が、朝日字体で「箪」になっていることもある。
概要
ねーねー! ひょうたんってあるじゃーん! 時代劇のおっさんが酒とか入れてるやつー!
あれから、お馬さんがにょきーって出てきたら、おもしろくなーい?
…などと冗談を言っていたら本当に出てきた、ということから、意外なところから意外なものが出てくること。もしくは冗談で言ったことが実現することをさす。
また、否定文で「瓢簞から駒は出ない」といえば、到底起こりえないことの例えである。
「瓢簞」とは、ヒョウタンの実の果肉をくり抜き、乾燥させて作った入れ物。
「駒(こま)」とは馬のことで、将棋の駒や回す「独楽(こま)」ではない。
創作での登場
ウマ娘 プリティーダービー
二つ名「瓢箪からウマ娘」を取得することができる。
条件は、「重賞未勝利のウマ娘2人から想いを継承し、G1タイトルを取る」。
上で言ってることと内容が違う気がするが、『ウマ娘』の世界には「馬」が存在せず、現実のことわざが別の意味で使われることがある[1]。この二つ名も、こちらでいう「鳶が鷹を生む」ぐらいの意味なのかもしれない。
本作には、シナリオ終盤のライバル専用ウマ娘が存在するが、彼女らは現実の競走馬の名前を持たない架空のウマ娘である。しかし、2022年に彼女らと同じ名前を所有馬につける馬主が現れ、現実に同じ名前の競走馬が誕生することになった。
花火
土浦全国花火競技大会において、創造花火「瓢簞から駒が出た」が出品されたことがある。
中型花火を並べて2つ打ち上げ、「ひょうたん」を表す。それらが消える頃に小型花火を打ち上げ(もしくは一方の中に小さな花火玉を詰めておき、)、「こま」を表すもの。
関連動画
ダメ元で言ってみたら、もしくはエイプリルフールの嘘だったものが実現してしまった場合につけられる。
関連静画
関連商品
関連リンク
関連項目
脚注
- *例えば、「マ子にも衣装」は「ウマ娘の子供のように可愛らしいものに衣装を着せれば完璧だという意味のことわざ。つまり『鬼に金棒』みたいなもの。
」としている。
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