私を置いて行くなアアアア!!とは、漫画「鬼滅の刃」の台詞である。
概要
203話(単行本23巻)に登場した台詞。鬼舞辻無惨が炭治郎を地面から引き止める様子が描かれるが、炭治郎は上に咲く藤の花から出てきた多くの手に掴まれ、天に行ってしまう。この場面の無惨の最後の台詞が「私を置いて行くなアアアア!!」である。
原作では真剣なシーンなのだが、あまりにも無惨が必死な様子であるため、スラングとして改変されることもあり、炭治郎が何かにハマってしまう様子を必死に引き留めようとする状況にされることもある。
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死に際の鬼舞辻無惨から血も力も全て注ぎ込まれたことで鬼にさせられた竈門炭治郎が、その支配を脱しようとする場面である。
203話の初めで鬼の肉に埋まっていた炭治郎が「家に帰りたい」と脱出しようとするが、無惨が以下のように虚言を交えて引き留めようとする。
- 家族は全員死んだ その家に帰ってどうするのか
- 禰豆子は死んだ(嘘)
- 仲間たちをお前が殺したのだ 恨まれているぞ(嘘)
- 鬼でなければ数年の内に(痣の効果で)死ぬのだぞ(嘘か本当か不明)
- 大勢の者が死んだというのにお前だけ生き残るのか?
- お前は類稀なる生物なのだ
- 死んだ者の憎しみの声が聞こえないのか!!(嘘)
しかし、炭治郎の体は亡くなった家族や鬼殺隊士の手によって地面の肉塊から脱し、天にある藤の花から伸びる禰豆子の手を掴んでいた。
途中から禰豆子以外にも多くの仲間の手が現れて炭治郎の体が掴まれ、最後には無惨から逃れた。このときの無惨の最期の台詞が以下である。なりふり構わずに炭治郎を説得しようとする様子が伝わってくる。
炭治郎待て!! 待ってくれ頼む!!
私の意志を 思いを継いでくれ お前が!!
(中略)
私を置いて行くなアアアア!!
関連項目
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