ツェペリとは、
- 漫画『ジョジョの奇妙な冒険』に登場する一族である。
- ニコニコ生放送で主に東方非想天則を実況する放送主である。→ツェペリ(生放送主)
概要 ジョジョの奇妙な冒険
第1部、第2部、第7部(スティール・ボール・ラン)にてそれぞれ異なるキャラクターが登場。第1部と第2部のキャラクターは祖父と孫の関係であるが、第7部はそれまでのストーリーとは違う道筋をたどったパラレルワールドの話なので直接的な繋がりはない。
第1部 ファントムブラッド
ウィル・A・ツェペリが登場。呼称はツェペリ、ツェペリさん。
より詳しい解説は個別記事にて。→ウィル・A・ツェペリ
波紋の指南役として吸血鬼と化したディオと戦う術をジョナサンに授け、自らも石仮面との因縁を断ち切るためジョナサンとともにディオに立ち向かう。
主な技にワインを使った波紋カッター、カエルを殺さずにその下の岩を砕くメメタァ、などを持つ。
その戦いの中で命を落とすが、その波紋の力はジョナサンに受け継がれた。
ディオとの戦いに際してのやり取りは、後に長く語り継がれる名言を引き出した。
第2部 戦闘潮流
ツェペリさんの孫のシーザー・アントニオ・ツェペリが登場。その父親マリオ・ツェペリも回想の中で少しだけ登場。
より詳しい解説は個別記事にて。→シーザー・アントニオ・ツェペリ
第1部にてツェペリさんが「私には妻も子もいない」と死に際に言い切っていただけにシーザーの登場は読者の度肝を抜いた。ツェペリさんは死ぬ間際にどうしてウソをついたのか?その答えは作者自らが教えてくれた。
おとなはウソつきではないのです。まちがいをするだけなのです……。
やはりツェペリさんはウソつきではなかったのだ。子供がいないと言ったのも間違いならば仕方ないね。
シーザーも祖父同様に波紋を習得している。得意技は波紋を混ぜ込んだ石鹸水で作るシャボンランチャー、シャボンカッターなど。
第2部の主人公のジョセフ・ジョースターの頼れる仲間として柱の男たちと戦ったが、戦いの天才ワムウの前に敗れた。
第7部 スティール・ボール・ラン
久々のツェペリ家からの参戦。本来の世界ならばシーザーが死んでツェペリ家とジョースター家との繋がりは絶えていたはずだったが、パラレルワールドに当たるスティール・ボール・ランの世界では全く別の家系として1890年に存在している。
登場するのはジャイロ・ツェペリ。ヨーロッパの小国に生まれ、特殊な鉄球の技術を代々一族で継承してきたという過去を持つ。波紋は使えない。
ある目的を持ってアメリカ大陸横断レース「スティール・ボール・ラン」に参加、そこで出会ったジョニィ・ジョースターとともにスティール・ボール・ランの優勝を狙い、『あるお方』の遺体の争奪戦に巻き込まれていく。
ニョホホ。
実は父親だけが知る真の名前を持っている。その名前とは「ユリウス・カエサル・ツェペリ(反転)」。微妙に第2部に登場したシーザーとのつながりを見せてくれている。
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