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結月ゆかりの奇妙な食卓とは、赤島
氏によって投稿されている動画シリーズである。
概要
幻想的とも不気味とも言い表せるような、不可思議で物寂しげな世界観の中、この世には存在しないような奇妙な食材を使用した料理について、結月ゆかりが非常に繊細な批評をする動画作品である。イラストは全て赤島氏によって描かれており、登場する料理もまた実際に自作されている。
第六回ひじき祭への参加時に投稿された『ンヌグァイホの茶漬け』から始まり、それ以降は不定期に制作されている。
各話ともに、結月ゆかりがどこから来て、どこへ去っていくのかは描画されず、いつの間にか迷い込んだ不思議な場所で料理を食すことが主な内容となっており、あたかも微睡のような感覚を覚えさせる。交流相手として様々な物の怪の類が登場するが、生存している人間であるように思われる存在としては、結月ゆかりただ一人しかおらず、どことなく孤独な雰囲気を醸し出している。
唯一の主要人物である結月ゆかりの人物像として、愛煙家であることが挙げられ、食後にはセブンスター[1]を吸うことが決まりになっている。
赤島氏によって投稿されている他の料理動画（「名ばかり管理栄養士結月ゆかりのズボラ飯」シリーズとその外伝作品）とは、作中の雰囲気こそ異なるが、東北きりたんが科学者として登場することに変わりはないため、世界観の一部を共有している可能性はある。「ズボラ飯」シリーズに属する動画の一つである『隕石が地球に落ちるらしいので、今から最後の晩餐作ります。【XYZクッキング】』では、このシリーズのことを「私と違うタイプのゆかりさんが異世界でご飯を食べる動画」と紹介されており、このシリーズの主人公を務めている結月ゆかりは、他の料理動画に登場する結月ゆかりとはまた異なる存在であることが明かされた。
同人誌版
1作目である『ンヌグァイホの茶漬け』は同人誌としてコミカライズ版が制作されており、ボイスコネクト2にて頒布された。
これに続き、2作目である『白珈琲と白白木のケーキ』についても、同人誌としてコミカライズ版が制作され、ボイスコネクト3にて頒布された。同イベントでは、そのほかに先述の既刊やキーホルダーなどのグッズ、アキノ
氏[2]作『対鏡反者』の頒布も行われた。
動画リスト
関連項目
関連リンク
- 赤島 (@akazhima) / X (旧Twitter)
- 赤島 (@akashima) / Misskey.io [3]
- 赤島 (@akashima) / ぼすきー
- 赤島食堂 / YouTube
- 赤島 / pixiv
- 赤島食堂 / BOOTH
- 赤島食堂 / メロンブックス
- アキノ (@Akino_929) / X (旧Twitter)
脚注
- *たばこの銘柄
- *赤島氏の後輩であり、サークルの売り子を頼んだところ、なぜか漫画を描いてきたとのことです。
- *Misskey.ioとぼすきーにてアカウントを作成したことについては、こちらとこちらのツイートで報告されています。
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