花も嵐も踏み越えて戦う愛のエレガント!
美少女戦麗舞パンシャーヌ参上!!
美少女戦麗舞パンシャーヌとは、あの浦沢義雄が脚本を手がける特撮ヒロインドラマである。
正式タイトルは「美少女戦麗舞パンシャーヌ 奥様はスーパーヒロイン!」
なお、後述の設定を読んだらツッコみたい気持ちはわかるが「美少女」の部分に疑問を持ってはいけない。
概要
不思議コメディーシリーズを代表するヒロインモノをもう一度、という視聴者のトチ狂った熱い要望に応え、読売広告社の木村京太郎プロデューサーが今作を企画。キー局はテレビ東京、脚本は浦沢義雄と、この時間は若干忙しくなりそうな主婦は勿論、学校帰りの子供までも不安になりかねない布陣に特撮ファンはある意味、覚悟完了となった。
キャストは浦沢脚本の美少女コメディ特撮には欠かせないWAHAHA本舗のメンバーをメインゲストに迎え、レギュラーに猫ひろしをブッコみ、主人公の主婦・新庄由美子に当時、グラビアアイドルだった矢吹春奈を迎えるなど、放送開始前からぶっ飛んだキャスティングであった。
なお、コスト削減のためにヒロインの衣装はコスパで作られている。反面、演出がしょぼいのはわざとであり、決して制作費は関係しない。
キャラクター
新庄由美子(しんじょう ゆみこ)/美少女戦麗舞パンシャーヌ (演:矢吹春奈)
少女時代は「美少女仮面フローレンス」として活躍していた杉並区在住の主婦。美少女戦士を引退したのは高校生活とヒロイン生活の両立に疲れたため。が、神様によって再び美少女戦士を行う事に。この事を他人に知らせるとナマコになってしまい、実際に娘に知られてしまい、一時はナマコにされてしまった事も。元に戻った8話以降は娘と共に美少女戦士として戦うのだが...。
新庄健介(しんじょう けんすけ)/超悪デビル(第11話 - ) (演:大熊啓誉(シャカ))
由美子の夫で外資系企業に勤めるサラリーマン。とある事情で悪になった。これは彼なりに深い事情があった...。
というわけで、実は物語には欠かせない人物。世の既婚男性には胸に来るものがあるキャラだったに違いない。
新庄理沙(しんじょう りさ)/美少女戦麗舞パンシャーヌミニ(第8話 - ) (演:北山向日葵)
新庄家の長女で6歳。一応、設定上は幼稚園の年長組。小学1年生だろというツッコミは受け付けていない。
しっかり者のお嬢さんで、パンシャーヌのファン。これが由美子の悲劇だった...。なので、急遽、後述の理由により神様にパンシャーヌミニに任命される事となった。親子で美少女戦士とは難儀なご家庭である。
神様 (演:猫ひろし)
いろんな意味で「だいたいこいつのせい」タグを貼り付けたくなる存在。言動はまんま猫ひろしだが、スーツはある。
だが、こいつが引っ掻き回さないと物語りはあまりまわらないから困った。
新庄清志(しんじょう きよし) (演:牧田哲也)
健介の弟で警察官なのに、なぜか団欒の輪の中にいる。吉本新喜劇で言うところのズッコケポイント。
パンシャーヌとパンシャーヌミニ
美少女戦麗舞パンシャーヌ
由美子が変身。結婚指輪を使い、「アンシャン・レジーム・トリコロール!」と唱える事で変身。衣装はコスパ製。冒頭の口上の後、自らの教養をアピールするために小倉百人一首を詠む(娘が加わってからは娘と詠む)。戦闘の際にはスイッチ式のバトンを使用。当然、電源が入っていないとアウト。当然、毎回的に「美少女」という箇所についてツッコまれる。あまりにツッコまれるのか、第7話でいつものごとくツッコまれては「毎週言ってるでしょ」とメタ発言反論した。
美少女戦麗舞パンシャーヌミニ
理沙が変身。母とは違い、「アンシャン・レジーム・トリコロール!」と唱えるだけで変身可。が、衣装は同じくコスパ製。母は神様によって結婚指輪に衣装を仕舞えるようにしてもらったが、娘はどうやって持ち歩いているのかは不明。実戦経験があまりないため、基本的にはロリコンホイホイサポート役を担当。
補足:なんで親子共闘に?
とある事情でナマコとなった母に代わり、パンシャーヌミニとして戦う事になった理沙。が、戦闘では技のコントロールが出来ていないため、神様に攻撃が降り注ぐいでしまう。未熟なことに加え、とばっちりを食らいたくない神様は由美子をナマコから戻してパンシャーヌを出撃させた。親子共闘を見て、母娘で力を合わせてご町内と宇宙の平和を守るよう二人に託した。そのため由美子と理沙の場合、互いの正体を知っていても、ナマコに姿を変えられることはなくなった。
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関連項目
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