「貴公の首は柱に吊るされるのがお似合いだ」とは、シミュレーションゲーム「Civilization4」に登場する言葉である。
概要
このゲームは、プレイヤーが文明の指導者となって、自らの文明を何らかの形で世界一とすることを目指すシミュレーションゲームである。
その過程においては他の文明と時に取り引きし、時に争う事が避けられない。
資源のやりとり等の平和的な交渉はもちろん、賄賂や宣戦依頼などの陰謀も全て会見モードでとりおこなわれる。
その会見の場面においてプレイヤー側の開戦の言葉がこれである。
正確には、
貴公の首は柱に吊るされるのがお似合いだ。 (開戦)
と、「。(句点)」が付いている。
この言葉を選択すると、「パパパパパウワードドン」というラッパと太鼓のようなSEが響き渡り、戦争に突入する。
原文は以下の通りで、ほぼ直訳。つまり日本だけではなく世界でも通じる話題である。
Your head would look good at the end of a pole. (war)
ただし、このpoleは柱ではなく「(槍などの)柄」と訳すべきであるとの主張もある。こちらはかつて実在した、戦闘終了を知らせるために大将首を長柄武器の先端に掲げて走り回る作法に由来する。
仮にハマーン・カーン様やクシャナ殿下などの毅然とした美女(CV:榊原良子)が言えば、非常に似合いそうなセリフである。思わず自分から首をささげたくなるかもしれない。
お似合いだ!
「貴公の首は柱に吊るされるのがお似合いだ!」
と、「!(感嘆符)」を付けて表記されることが多い。
たしかに、「ビシッ」とか「ズパッ」とかの擬音を立てつつ相手を指さしながら、勢いよく叫んでいそうなイメージではある。が、政治家が交渉の場で行う発言と考えると、敢えて平坦な口調で言う方が大物っぽく感じるのではないだろうか。
関連項目
- Civilization
- パパパパパウワードドン
- こんにちは、死ね!
- ノーゲーム・ノーライフ (第7話最後の次回予告)
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