超ガソでフィニッシュ死んだああああああ!とは、闘劇'08一回戦のびん(ユダ)vsQMZ(ジャギ)戦の実況における名ゼリフである。
概要
北斗の拳(アーケード)において、ユダ:ジャギは他ゲーではまずあり得ない9:1と言うダイヤを付けられてしまうほど詰んでいる組み合わせであるが、その組み合わせでありながら1ラウンドを取り返した際の、闘劇北斗実況・DAICHI氏の雄たけびのような実況である。
(9:1=同レベルの腕だった場合、9側がよほど致命的なミスを犯さない限り1側は手も足も出ないレベル。ストリートファイターのガイル:ザンギエフが8:2。ダルシム:ザンギエフが9:1とイメージすると分かりやすいかもしれない)
闘劇本戦に出場するには全国各地の店舗予選のいずれかで優勝し権利(通称青切符)を獲得しなければならず、全国で32人のみが出場できる大会であるため、本戦出場の時点で相当な実力者揃いである。
そんな中、ぶっちぎりの最弱キャラであるジャギを使って本戦出場を果たしたQMZ氏は闘劇のトーナメント表に名前が書かれるだけで注目を集めていたが、最も相性が悪い相手の一人であるユダ相手に1ラウンドを取り返したため、会場は異常なまでの盛り上がりを見せた。
実況者であるDAICHI氏の実況のレベルの高さもさることながら、この盛り上がりと共に「超ガソでフィニッシュ死んだああああああ!」は後まで語り継がれる名ゼリフとなる。
DAICHI氏本人も気に入っているらしく後のTRF大会で何度かセルフカバーしており、他の実況者もこれをパロディしている。
後にダムラジ!にて語られたところによると、本当はこの時は1ドット残ると思っており、「超ガソでフィニッシュ、起き攻めは~」と言うような事を言おうとしていたが、予想に反して体力を削りきってユダが死に、DAICHI氏自身もとても驚いたため、あのような雄たけびのような実況になった…との事。
なお、闘劇北斗DVD発売中止に伴い、びんvsQMZの一試合が唯一の実況付きで配信された試合となっているため、尚の事このセリフを強く印象付けている。
死亡フラグ
超ガソでフィニッシュして「超ガソでフィニッシュ死んだああああああ!」と実況に言われると、次のラウンドを落として試合に負けてしまうというジンクスを持つ死亡フラグとしても知られる。
事の始まりはセリフの誕生と同じく、闘劇08の1回戦・QMZvsびん戦。
びん氏が1ラウンド取る→QMZ氏が超ガソでフィニッシュして1ラウンド取り返す→超ガソでフィニッシュ死んだああああああ!
→最終ラウンドをびん氏が取ってびん氏の勝利
と言う流れであった。
その後、TRFの大会において何度かジャギが超ガソでフィニッシュしてこのセリフが使われているが、その殆どが「最終戦でないラウンドで超ガソして次のラウンドを落として負ける」という流れを辿った事から、死亡フラグとしても定着しつつある。
僅かにジンクスを打ち破って試合にも勝利しているジャギはいたようだが…。
こういったジンクスがあるため、時が経つにつれてDAICHI自身も気を遣って、そういった場面に遭遇してもこのフレーズをつかわないという方針になったようだ。
だが、プレイヤーを思いやった配慮なのにも関わらず、北斗勢からは「言えよ!」とよく煽られている。
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関連項目
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