逆チョコとは、作られたイベントである。
概要
義理チョコ市場の低迷と2009年及び2010年の2月14日の曜日と関係して作られたイベントの一種。
従来のバレンタインデーとは逆に、男性から女性にチョコレートをプレゼントしようというものである。ちなみに、逆チョコをあげる男性の事は「チョコメン」と呼ぶことなっている。
元々海外では2月14日に男女関係なく贈り物をしていたが、日本では某チョコレート業界の陰謀により女性から男性へチョコをプレゼントするという日になってしまっていた。これによりその業界は1年で最も稼ぐシーズンとなった訳である。全くいい迷惑だ。
しかし最近では義理チョコ自体が希少価値になりつつあったり景気が低迷したりで市場が低迷。更に09年と10年はそれぞれ土曜と日曜で義理チョコが売れないのでは・・・という危機感を覚えたメーカーがマスゴミと結託して消費者に金を使わせようと生み出したのがコレである。
なお、逆チョコを送ったからといってホワイトデーのお返しは免除されないし、女性側からお返しを貰えるわけでも無いらしい。単純に男性側の負担が増えただけである。
主犯はステルスマーケティングを本業としている株式会社インテグレードCOOの山田まさる。この企画(つまり明白な「作られたイベント」である)の経緯については、本人の著書『脱広告・超PR』(ダイヤモンド社刊)P.179~182に詳しい。
海外の風習的に間違ったものではないのだが、作られた感が拭えないのが腹が痛くなるほど笑える悲しいところである。まぁ、暖かく見守ってあげましょう。
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