hotgooとは、よくBGMに使用される楽曲である。
概要
元々はレスリングシリーズの無修正本編が見られるサイトとして知られていたのだが、最近では上記のように楽曲のことだと勘違いさせる釣りネタとして認知されている。
「これ何ていう曲ですか?」 「hotgooっていう曲だゾ」という風に、動画に使われているBGMの曲名等を質問する人に対し、釣る者はそれがhotgooという曲名(あるいはアーティスト名)であると回答するだけの簡単な手口である。質問者はhotgooという実在しない楽曲を探そうと検索などを行い、やがて同名のアダルト動画サイトに行き着きポルノ動画を見てしまい、多大な精神的ショックを受けさせられてしまうという、悪辣極まりないいたずらである。
その後、上記のようなテンプレが定着しすぎたせいで今度は「これ何てhotgoo?」「sandstormっていうhotgooだゾ」という風に、単に曲そのものを表す語録として使われる逆転現象が起こっている。これもうわかんねぇな……
動画プレーヤーにはFlashを利用しており、Flash Playerのサービス終了によりどうなるかが注目されていたが、結局の所サイトの更新は行われず閉鎖される運びとなった。現在はhotgooと検索して本家サイトに到達してしまっても閉鎖された事を示すメッセージだけが残っており、釣りによる被害は今後発生することは無いだろう。合掌。
発祥が例のアレだからか男性同性愛者向けのサイトだという誤解も広まっているが、実際には異性愛・同性愛を問わないポルノ動画投稿サイトである。2015年8月現在、投稿されている動画総数の9割弱は異性愛者向けのものであり、男性同性愛者向け動画の数は1割強でしかない。ただし同性愛者に人気があることは間違いないようで、「Most Popullar」順(視聴回数の多い順)に動画を並べてから「Straight(ノンケ向けのみ)」フィルターを入れると、上位25位までの動画のうち23個の動画は見えなくなる(2015年12月現在時点)。つまり、その中にノンケ向け動画は2つしかなかったということ。やっぱりホモじゃないか!
なお、正式なサイト名はスペース入りで「Hot Goo」。「goo」とは「どろどろしたもの、ベタベタしたもの」を指す言葉であり、「Hot Goo」つまり「熱いねばねば」は精液を指す隠語・スラングとして用いられることがある。サイトロゴに白い液体が描かれている事からも、おそらくサイト名としてはこの用法をイメージしているものかと思われる。
※ただし、「hot goo」という言葉はこういった性的な意味で使用されるばかりの言葉ではない。ベトナム戦争関連の書籍内では、油脂焼夷弾がまき散らす増粘剤入り焼夷剤を指して「hot goo」という言葉を使用している用例がある。またレストランレビューサイト等では、溶けたチーズや熱々のシロップ等を指して「hot goo」と表現しているレビューも見つける事ができる。
関連動画
関連コミュニティ
関連項目
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