Adobe After Effects(アドビアフターエフェクツ)とは、Adobe Systemsが販売している映像合成、モーショングラフィックスソフトである。略称はAE、最新バージョンはAdobe After Effects 2025。
概要
プロの映像制作現場で広く使われている業界標準のソフトウェアの一つ。1993年にVersion 1.0が発表されて以降、プロ仕様のモーションソフトのスタンダードであり続けている。
映像に様々な特殊効果を加えたり、テキストや図形を動かしてアニメーションを作成したり、実写映像にCGを合成したりと、映像表現に関する多岐にわたる機能を備えている。こうしたCGの編集をメインにしており、いわゆる「動画編集ソフト」としては同社内では「Adobe Premiere」が役割を担っている。
ニコニコ動画などにおいても、MADやVOCALOIDのPV、VTuberの配信用アセットや動画制作など、プロ・アマ問わず幅広いユーザーに利用されている。数多くのプラグインをデフォルトで内蔵しており、映像に様々な特殊効果を加えることが可能である。
かつては単品で156,000円という非常に高価なソフトウェアだったが、現在はサブスクリプションモデル「Adobe Creative Cloud」のプランに加入することで利用できる。
After Effectsのみを利用可能な単体プランが3,280円/月 (税込)、その他ソフトウェアも利用できるコンプリートプランが7,780円/月 (税込)である。学生・教職員はコンプリートプランに限り少し割安で利用することもできる。
本ソフトウェアのインターフェースは様々な動画編集ソフトに影響を与えた。ニコニコでは「NiVE」「Javie」といったソフトがAfter Effectsに影響を受けていた。
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