B-5A"CLAW CLAW"/クロー・クローとは、R-TYPEシリーズに登場するバイド機体である。
[ 硬質素材実験機 ]
BX-4の硬質素材についての試みをさらに推し進めた機体。フレームはバイド生命体の牙状の部位を集めて形成されている。
機体解説
| No. | 95 |
|---|---|
| 名称 | CLAW CLAW クロー・クロー |
| 波動砲 | クロー波動砲 |
| フォース | クロー・フォース ●赤:スクリューレーザー ●青:アークレーザー ●黄:レーザークロー |
BX-4「アーヴァンク」の開発コンセプトを継承したバイド機体。
アーヴァンクではバイドの鱗を素材に用いていたが、こちらはバイドの牙状部位を素材として用いており、その形状は「牙」というよりも「手」である。
また、機体名称に「ファング(牙)」ではなく「クロー(爪)」を用いている事からも、Team R-TYPE側も爪に見立てて開発したものと思われる。
なお、アーヴァンクに用いられた鱗には滅菌処理を施していたが、こちらの機体にはそういった記述が見当たらない事から処理は行われていないと思われる。もっとも、滅菌処理で無害化できるほどバイドは生易しい存在ではない訳だが…。
また、その形状に違わず近接戦闘を得意としており、フォースから生成されるレーザーの殆どが近接攻撃となっており攻撃力は高い。
「R-TYPE TACTICS」シリーズにも、地球製R戦闘機では無く、バイド軍の生命機体として登場している。
バイド軍側の戦闘機としては意外なほど癖が無く、バイド軍側のR-9Aに近い位置付けと言われているが、生命機体の持ち味である自己修復機能を持たず、亜空間航行能力も備えていないので切り込み役や偵察には向いていない。
但し、クロー波動砲弾の性能はR-9A4のスタンダード波動砲IIIと同等なので、攻撃力の低さに悩まされるバイド軍側としては貴重な打撃力になり得る。敵主力への一撃離脱戦法、ジャミング機や旗艦の護衛に実力を発揮する。
逆に地球軍側として相対する場合は遠距離からのチャージ解除が最優先となる。
武装
- クロー・フォース
コントロールロッドにバイドの牙状部位を用いたフォース。
形状がアンカー・フォースに酷似しており、食いつきを行う点や単体では動作不安定である点等も似ている。
但し、こちらは有線制御ではなく、R-9Fの様に機体先端部の巨大な爪により制御されている。 - スクリューレーザー
前方に楔形のレーザーを発生させる近接攻撃。
機体の動きに応じて高速回転する特徴を持っており、近接攻撃としては前方に攻撃範囲が広く威力もあるため、ボス戦等に向いている。 - アークレーザー
上下ナナメ方向にそれぞれレーザーを発射する。
障害物に着弾するとバウンドしつつ地を這うレーザーへと性質変化する特徴を持っている。 - レーザークロー
コントロールロッド部分から巨大な爪の形をしたレーザーを発生させる近接攻撃。
機体の動きに応じて何かを掴む様な動きを見せる特徴があり、その様相はさながら鷹爪を思わせる。 - クロー波動砲
水平方向にクロー・フォースに近い形状を持つ波動弾を発射する。2ループMAX
形状以外にこれといった特徴は持たないが、癖が無く使い易い波動砲である。
関連動画
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登場は20:43~
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関連項目
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